1型糖尿病とは
指導/
田原たづ 朝日生命成人病研究所 糖尿病内科


▼1型糖尿病とは
 糖尿病は血糖値が高くなる病気で、適切に治療をしないとさまざまな合併症が起こります。1型糖尿病は血糖値を下げる働きをするインスリンというホルモンが膵臓で作られなくなるのが特徴です。1型糖尿病が発症する原因はまだよくわかっていませんが、2型糖尿病とは違い、食べすぎや運動不足、肥満などは病気の発症と関係していません。また主に遺伝に原因があって起こるものでもありません。
1型糖尿病とは
▼治療方法
 治療は、不足しているインスリンを補い血糖値を正常に近づけるようにします。補充方法はペン型のインスリン注入器を使って行うことが多く、注射は腹部に自分で行います。針はとても細いので痛みはほとんどありません。よい血糖コントロールを保つために、2種類のインスリンを組み合わせて食事前と寝る前など1日数回注射を行う方法がよく行われています。1型糖尿病は膵臓からインスリンがほとんど分泌されていないことが多いので、インスリン注射は欠かせません。
▼食事・運動の留意点
食事・運動の留意点 インスリン治療とともに健康的な食事をとる食事療法は大切です。血糖値は食事の量や運動の程度によって変動します。食事量が極端に少なかったり運動量が多かったりすると血糖値が低くなってしまうことがあります。このような時もきちんと対処すれば問題ありません。自分で血糖値を測定する機器を使えるので、工夫しながら血糖値をコントロールしていけばスポーツも楽しめますし、出張や旅行も可能です。
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