小林内科医院/よくあるご質問




胃カメラはつらい検査でしょうか?


 胃カメラにはコツがあります。やり方一つでつらくもなり、楽にもなります。術者の経験と絶え間のない努力があって、検査はつらくなくなります。飲み方というより、実は飲ませ方が最も肝要なのです。だれでも、自分でファイバーを飲める方はいません。大変な思いをしたので、二度と検査を受けたくないと思っている方もたくさんおられます。
 当院の場合、うまく飲ませることがモットーです。正しい方向を見失わずに、内視鏡をすすめることができれば、検査はずっと楽になります。この技術の習得にはかなりの年限と、耐えざる努力が必要です。
 まだ、開発途上ですが、一例一例、真剣勝負で、どうしたら楽に受けて頂けるかを常に考えています。向上心を失わないこと、それが術者の義務であると思います。






寝ている間に胃カメラを受けた方が楽ではありませんか?


 胃カメラの前によく鎮静剤を静注される施設があります。しかし、検査の最中に合併症が起こることが時々報告されています(特に、高齢者の方の場合)。また術者としては、患者さんの無事を確認しながら施行した方が安心感があります。
 検査時につらい思いをさせないように、出来るだけ楽にカメラが施行できれば、あえて眠らせる必要はないと思います。
 当院では、若くて嘔吐反射の強い方のみ鎮静剤を使用することがありますが、ほとんど(99%)抗痙攣剤と咽頭麻酔のみで施行しています。前処置の咽頭麻酔を十分にすれば、鎮静剤は不要と考えています。






血圧の薬は一度飲み始めたら一生飲み続けなければいけないのですか?


 これは、多くの方がお持ちの疑問です。一度飲み始めても、決してやめられない訳ではありません。軽症の方や、血圧が高くても薬に反応の良い方の場合、投薬を中止しても問題の生じないことを多く経験しています。
 しかし、この場合でも、血圧の測定は必ず続けて下さい。ある日気づかないうちに、とても高い血圧になっていることもあります。放置するのは危険ですので、是非ともご自身で血圧測定が出来るようになって下さい。






できれば薬を飲みたくないのですが、受診すると、すぐに薬を出されるのですか?


 そんなことはありません。あくまで、受診される方の御納得の上で処方いたします。無理に出すことは決してありません。それは、薬を飲む前にすべきことがたくさんあるからです。
 肥満の解消や塩分制限などは皆さんよくご存知の事と思います。次に大事なのは、正確に自分で血圧を測定出来ることです。自動血圧計を入手して下さい。その正しい使い方を、詳しくお教えしますので、納得いくまで自宅で測定して下さい。






すでに血圧の薬をのんでいますが、血圧が下がりません。このままでは心配です。


確かに難治性の高血圧の方もいらっしゃいます。しかし、血圧の薬をうまく合わせていく努力を続ければ、ほとんどの方は正常化します。降圧剤の使い方には、それなりの工夫と経験が必要ですが、ねばり強く、焦らず、少しずつ種類を変更しながら、合った薬を探して行けば、必ずうまく行きます。すぐに下がらないからといってあきらめないで下さい。