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  楽しい乗りもの「アジア編」  

楽しい乗りもの「インド編」

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 東南アジアの国々でよく見かける乗りもの、リクシャーRickshawは日本の人力車に由来するのは有名な話です。
 
 
 インドでリクシャーと言えば小型オート三輪のオートリクシャーです。北インドのヴァナーラス(ガンジス川の沐浴で有名なヒンドゥー教徒の聖地)の埃っぽい街中を、クラクションというには可愛い警笛をピーピー鳴らしながら、ギリギリのすり抜けをする走りを初めて見たときは、驚きました。自分達の運転でネパールまで車で行くというイギリスの若者ら(タトゥー満載のゴリマッチョで一見フーリガン風)も「Crazy!」と言ってビビッておりました。
 一応料金メーターはありますが、やはり外国人旅行者は乗る前の料金交渉は必要のようです。運転席と大人2人がやっと座れる程度の後部座席の小さな車ですが、大きな大人が前に3人後ろに4人とかは当たり前です。何人も乗っていると「誰が運転しているの?」状態ですが、ハンドルはバイクのそれと同じですので前席の真中の人がドライバーです。

 
 自転車で引っ張るサイクルリクシャーも地方の都市では健在です。近代的なファッションビルの前を、痩せた初老の男性がペダルをこぐ姿は私には少し痛々しく思えますが、それは傍観者の勝手な感傷かもしれません。庶民の足ですから、サリーをまとった地元の女性が乗っていたり、スクールバスならぬスクールリクシャーが小さな子供達を沢山乗せて走っておりました。  


楽しい乗りもの「カンボジア編」

 アンコールワットで有名なカンボジアの古都シェムリアップでの代表的な交通手段は「象君」です。


 というのは冗談で、オートバイの後ろに二人か四人乗りの人力車を取り付けた「トゥクトゥク」が主流です(地元の人は「ルーモー」と呼ぶらしいです)。トゥクトゥクと云う呼び名は同じですが、本家タイのトゥクトゥクはインドのオートリクシャーに似ており、乗り物としてはタイの方がかなり乗用車のイメージがあります。

 一応日よけ雨よけのトップつきですが、限りなくフルオープンに近く、乾季に前方を別の車が走っていれば文字通り「後塵(こうじん)を拝する」です。この為、ドライバーも客もタオルや服でマスクをして乗っている姿をよく見かけます。
 
 正式な登録をしたドライバーは背中に番号が入った上着を着用しています。観光客はナンバー入りジャケットを着たドライバーが運転するトゥクトゥクを利用した方が安全のようです。

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