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きりん通信 ![]() ![]() ![]() みなさんこんにちは、院長の脇です。この地に開業して2年になります。なるべく身近に寄り添っていける医療をめざしていきたいと思い開業いたしましたが、なかなか思うようにはならない毎日です。すこしづつでもその思いに近づくために、院内新聞の発刊を思いつきました。みなさんにお伝えしたらいいなと思う情報や、医院の予定、病気の豆知識、お薬の使い方などを載せていくつもりです。みなさんからもご要望があれば、お答えしていきたいと思いますので、ご遠慮なく教えていただければ幸いです。 ![]() 医学の豆知識
小児の肥満 小児の肥満は何故悪いのでしょうか。実は小学生高学年になると、その時の肥満の8割近くがそのまま大人になっても続くことがわかっています。大人の肥満が、糖尿病や高脂血症に引き起こしやすく、結果的に心臓病や脳卒中などの病気になって命にも関わってくることは、皆さんもよくご存じのことだと思います。 では、どのくらい太っていたら悪いのでしょうか。一つの指標として、BMIという数字が使われます、(体重)÷(身長の二乗)という計算で出しますが、その数字で25以上を肥満と考え、30を超えたら積極的に減量を考えるべき数字と言われます。 例えば、身長130kgの場合では体重42kgで肥満、50kg以上では治療レベルです。身長150kgの場合には体重56kg以上で肥満、67kg以上では治療レベルとなります。この数字にあてはまる人は、そのまま大人になると生活習慣病に直結する可能性が高くなりますので、普段の生活の中で食習慣の改善や運動する機会を増やすことをおすすめします。 スタッフの一押し
![]() 今週は受付の上野さんの一押しです。 医院のあるビルの屋上は庭園になっています。眺めの最高です、一度ごらんになってみては。 薬局のコーナー
こんにちは、康仁薬局廿日市中央店です。 この度、脇先生が院内新聞を発行されるというお話を伺い、薬局としてご協力できることはないかと思いまして、先生とご相談させて頂き、薬局のコーナーを頂きました。 皆様のご健康のためのご協力が出来たらと考えています。宜しくお願い致します。 管理薬剤師 川邉 賢伺
子宮頚癌ワクチンについて
子宮頚癌ワクチンは、ワクチンにより子宮頚癌を引き起こすウイルスの侵入を予防するワクチンです。日本でも平成21年より認可はされましたが、高額であることがネックでした。 今年の1月から公費で無料で接種が可能となりました。 しかし準備したワクチンの数が少なかったところにあまりに大勢のひとが接種を希望したので、ワクチン不足になってしまいました。そのため、現在、新規の接種ができない状態ですが、7月ころには数がそろう見通しです。 この間、希望しても接種が出来なかった人、とくに新高校2年生のかたは、夏になってからも、希望すれば無料で接種が受けられることになっていますので、あきらめないでください。 Hibワクチン、肺炎球菌ワクチンについて いずれも敗血症や化膿性髄膜炎という全身が細菌にやられてしまう恐ろしい病気を防ぐワクチンです。子どもは5歳くらいまでこの細菌に抵抗する抗体を作ることができないため、胎盤経由でお母さんからもらった抗体のきれる半年くらいから病気がみられるようになります。かかってしまうと命にかかわったり後遺症を残すので予防が大切です。 そのため、今年の1月から乳幼児に無料でワクチンを接種することが始まりましたが、ワクチン接種後1〜7日後の急死した赤ちゃんの報告が相次いだため、3月4日に接種が中止になりました。 【厚生労働省の対応】 3月9日、24日、31日の3回にわたり、専門の先生を集めて、協議をしてもらいました。
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