新下関駅,下関市,秋根西町 脳神経外科,外科,リハビリテーション科 上野医院
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血管迷走神経反射
血管迷走神経反射
 血管迷走神経反射というのは、自律神経系の突然の失調のために、血圧や心拍数が下がり、脳に行く血液循環量を確保できないために、失神や目まいなどの症状が起こる病気です。
【症状】
 血管迷走神経反射は、長時間の立位、温暖下での激しい運動、恐怖感や情緒的不安定、激しい痛みなどによって誘発されます。極端な場合は失神(意識喪失)が起こりますが、失神の前兆としては、ふらふら感、虚弱感、発汗、視野のぼけ、頭痛、吐き気、熱感や寒気などがあります。また、顔色が悪くなったり、あくび、瞳孔の拡大、おちつきがなくなることもあります。 
【前兆】
 失神の前兆は、失神の30秒から数分前に起こりますが、ただし、3分の1の人は何の前兆もなく、失神が起こります。意識を失っている時間は、30秒から5分程度。失神時にけいれんのような動きをすることもあります。失神後の回復は早く、普通意識障害はありません。
【検査】
 失神を起こした場合、他の原因による失神の可能性もあるので必要に応じて、心電図、ホルター心電図(24−48時間着用する心電図)、脳波検査、心エコー、脳のMRI(核磁気共鳴画像)などの検査を行います。血管迷走神経反射による失神を強く疑うと、60−70度程度に傾斜して行う、「ティルトテーブルテスト」という検査を行うことがあります。 
【治療】
 治療としては、もし、血管迷走神経反射を誘発するような条件があれば、それを避けるようにします。例えば、長時間の立位、激しい運動、高温、脱水、薬、アルコールなど。前兆がくれば、横に寝て、そして、手を強く握り、腕や足に力を入れます。これで、失神の予防ができることがあります。1日2リットルの水分と塩分を十分取ることも予防法の一つです。他には、毎日、壁にもたれて、10−30分立つ訓練をする方法があります。最初は5分程度から始めます。
 
これらの方法で、どうしても失神が予防できない人に対しては、症状に応じて薬物療法を考慮します。
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