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辻中医院 耳鼻咽喉科・歯科/よくある質問

Q.子供の耳垢がたまって中々上手く取れません。耳鼻科で取ってもらえますか?
A.子供の耳垢は一般にたまりやすい傾向があります。取りにくい耳垢を無理に取ろうとすると外耳道や鼓膜、中耳などを損傷する危険性がありますので耳鼻科の先生に安全に除去しもらうのが良いと思います。
Q.ピアスの穴をあけたいのですが、どうしたらいいですか?
A.友達同士で安全ピンなどを使ってピアスをあける話がありますが、これは感染症(C型・B型肝炎、HIV、他)を引き起こす要因にもなり非常に危険です。日本でのピアス施術はドクターによる医療行為と規定されています。ピアスの穴が化膿して耳たぶが腫れ上がることもありますのでピアシングは衛生管理の整った医療機関で行いましょう。一度近くの耳鼻科の先生に相談してはいかがでしょう。
Q.子供がよく鼻血をだしますが病気でしょうか?
A.鼻血は何らかの原因で鼻の粘膜や血管が傷んだ結果生ずるものです。多くの場合病気が直接の原因ではなく、鼻をこすったり鼻の中に指をいれたりする機械的刺激によるものです。一度出血すると出血部位にかさぶたがついたり、血が固まって鼻がつまったりします。そのためどうしても鼻が気になりつい鼻をいじってしまいます。子供で鼻血を繰り返すのはほとんどこのパターンです。
Q.しょっちゅう口が渇いて困っています。どんな病気が考えられるでしょうか?また何科を受診すればいいでしょうか?
A.口内乾燥感には(1)実際に唾液分泌の減少を伴う口内乾燥症と(2)唾液分泌の減少を伴わない口渇も含めた広い意味での口内乾燥症があります。(1)にはシェーグレン症候群、お薬の副作用によるもの、加齢によるもの、放射線治療による障害など。(2)には神経症、情緒不安、緊張や抑うつ、脱水、発熱、出血、貧血、糖尿病、更年期障害など。唾液腺機能検査により狭義の口内乾燥症と口渇は鑑別できます。シェーグレン症候群には他の自己免疫疾患との合併がみられたり、悪性リンパ腫が高率に認められたりすることから、唾液腺腫脹が続く場合は唾液腺生検が必要なこともあります。これらの検査や生検は主に耳鼻咽喉科が専門に行っていますので口内乾燥症に対してはまず耳鼻咽喉科受診をお勧めします。耳鼻咽喉科で診察し唾液腺の異常ではなく全身疾患による可能性が考えられた場合に内科、産婦人科などを紹介していただくのがよいと思います。
Q.魚の骨がのどに刺さって痛いのですがどうしたらいいですか?
A.よくご飯を丸呑みする人がいますが大きい骨の場合はご飯を飲み込むとかえって骨を深く差し込む事もあり危険です。ご飯の丸呑みなどせず早めに耳鼻咽喉科医に相談いたしましょう。
Q.最近よくいびきをしているよとか、息が止まっているよとか言われましたが何か病気でしょうか?そういえば朝起きた時頭が痛いことがあるし、日中急に眠たくなることも・・
A.いびきは睡眠時にハナ、ノドの部分が何らかの原因で狭くなり、そこを通過する空気の流れに合わせて異常な音を発するものです。原因は全身的なもの、局所的なものに分けられます。
 全身的な原因としてはまず肥満があります。頚部の脂肪が多いため、横になった時の舌の落ち込みが強く気道を狭くしてしまいます。他に、内分泌・代謝疾患、筋・神経系の病気があります。また飲酒・過度の疲労時は睡眠時にノドの筋肉がゆるんで、普段いびきをかかない人でもいびきをかきやすくなります。
 局所的な原因としてはまず鼻づまりをきたす病気(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻中隔彎曲症など、アデノイド肥大)次にノドの異常です。たとえば口蓋垂(のどちんこ)が異常に長い場合や口蓋扁桃(扁桃腺)が大きい場合、あごの骨の発育不全などがあります。
Q.花粉症で長年悩まされています。何か良い治療法はないのでしょうか?
A.毎年スギ花粉飛散時期にはくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目が痒いなどの辛い症状に悩まされ仕事や勉強にも支障が出て日常生活もままならないこともあるかと思います。花粉症の治療は抗アレルギー剤の内服治療が最も一般的です。症状が辛い時にステロイド剤を屯用で使います。あと点鼻薬、点眼薬も適宜使用します。しかし、薬を数ヶ月飲み続ける必要があるし、耳鼻科通院しなければならないし、薬の副作用も気になるところではないでしょうか?妊婦さんがお薬飲むのは中々難しいし、そこでレーザー手術が最近多く行われています。色々な治療法がありますので一度近くの耳鼻科の先生に相談されてはどうでしょうか。
Q.子供と話していて聞き返しが多いのですが何か異常なのでしょうか?
A. もしかしたら滲出性中耳炎になっているかもしれません。最近、耳が痛い、鼻水が多い、鼻すすりとかありませんでしたか?急性中耳炎の治り損ないが滲出性中耳炎に移行することが多いですね。滲出性中耳炎とは鼓膜の内側に滲出液がたまり痛みはあまりないですが聞こえが悪くなる中耳炎です。お子さんが耳の異常を訴えたり、むずがったり、機嫌が悪い、耳をよく触っているなどに気がついたら近くの耳鼻科を受診して相談することをお勧めします。
Q.子供がたびたび中耳炎になります。どうしたらいいですか?
A.最近、急性中耳炎が治りにくくなっている、繰り返す中耳炎が増えている、いわゆる難治性中耳炎は耳鼻科医にとっても問題になっています。特に、治りにくい要因として、(1)3歳未満、 (2)小さいころから何度も中耳炎にかかり薬を飲んでいる、(3)低年齢から集団保育を受けている、(4)ぜんそく、アレルギー、ちくのうなどももっている、(5)混合栄養、ご両親の喫煙などの環境要因、などが考えられています。さらに薬も菌の耐性化がすすみ、効きにくくなっています。われわれも、一人ずつの症状、経過にあわせて、治療を行っています。一度近くの耳鼻科の先生に相談してはいかがでしょう。
Q.補聴器をかけても雑音ばかりが聞こえて役に立たないと言っている人がいますが本当ですか?
A.残念ですが、確かに補聴器をつけると雑音がうるさくて、とても使えないと言う人がいます。でも補聴器はうまく調整して使えばとても役立つものなのです。雑音のうち補聴器から出る器械雑音はほとんど気にならなくなりました。しかし補聴器はまわりの雑音を言葉と同時に大きくしてしまいます。最新のデジタル補聴器は雑音抑制機能を宣伝していますが効果はまだ限られています。一度近くの耳鼻科の先生に相談されてはいかがでしょう。