寝たきりにならない為に・体操法

脳卒中で寝たきりにならない為に

歳を重ねると、誰しも身体のあちらこちらに障害が出てくるものです。それでも、日頃から健康に気をくばり、長く充実した人生を過ごされる方は大勢います。
しかし、寝たきりになってしまっては、充実した生活を営むのは非常に困難です。

寝たきりの原因となる病気の第一位は、圧倒的に脳血管疾患、いわゆる「脳卒中」です。
私は、脳神経外科という専門の立場から、常に「脳卒中の防止」に最善を尽くしてまいりました。
白井市を中心に、地域の寝たきり患者さんが一人でも少なくなるよう、今後も引き続き努めていく所存です。
寝たきりの第一の原因、「脳卒中」を予防するためには、普段からご自身の血圧や血糖、コレステロールの値に関心を持つようにしましょう。

今回は、高血圧症についてお話します。高血圧症から引き起こされる「脳卒中」は、朝の時間帯に多いと言われています。これは、「モーニング・サージ」と言って、早朝から急に血圧が上昇し始めるからです。そういった意味で、とくに血圧の薬は、毎日忘れないで飲む事が大切なのです。当院では、「モーニング・サージ」を抑えるために、効果の長く続く薬剤を積極的に取り入れています。
 

Williams体操変法

慢性腰痛の患者に推薦しています。
日本でもっとも一般的なこの屈筋体操による効果はストレッチと筋力強化であり
腰椎の安定化を目標としています。
急性期の腰痛や、体操により症状増悪時場合は中止してください。

当院配布のパンフレットを参照してください。(1−3はストレッチ 4−6は筋力トレーニング)
できればウォーミングアップをして体を少し温めてから


1 仰向けに寝て右膝を抱え込んで左の腸腰筋のストレッチ。両側同様に行います。
                                           (30秒保持・5回・2回/日)
2 仰向けに寝て右大腿の後ろを持って膝を伸ばしてhamstringのストレッチ。両側同様に行います。
                                           (30秒保持・5回・2回/日)
3 仰向けに寝て両膝を同時に抱え込み(可能であれば)頭をあげて維持。 
                                           (10秒保持・5回・2回/日)
4 仰向けに寝て膝を曲げて上体を起こします。(5秒保持・10回・2回/日)

5 仰向けに寝て両膝を開いて曲げてから腰を浮かせます。(5秒保持・10回・2回/日)

6 うつむけに寝ておなかの下に枕を入れて状態を伸ばし顔を地面から5cm持ち上げます。
                                        (3秒保持・5−10回・2回/日)

McKenzie体操変法

基本的には下肢痛が中心症状の椎間板ヘルニアで、MRIでProtrusion  or Subligamentous extrusion typeに我々は推薦しています。

この体操による効果はcentralizationであり下肢痛が腰痛に変化することです。
痛みの変化があった後は通常の腰痛として対処できます。

強い馬尾症状がのある場合や、体操により症状増悪時場合は中止してください。
アメリカでは急性腰痛時の腰部伸展ストレッチとして確立しています。
腰部脊柱管狭窄症、変形性腰痛症にはWilliams体操等の腹筋中心の体操をお勧めします。


Bでは下肢症状のある方へ臀部をずらして数秒保持し 
Cではそのまま肘たてをして数分維持します。
最後に腰を中央に戻し肘を伸ばして数秒保持して終わります。



BCでは頭を地面に付けて数秒膝を抱え込みます。