目の病気のお話 2


6.加齢性黄斑変性

加齢性黄斑変性は網膜の中心部である黄斑の機能が、加齢等の原因で障害される病気です。欧米での50歳以上の方の失明原因の第1位で、我が国でも近年増加してきています。初期の症状としては、見ようとした部分がゆがんで見えてきます。更に進行すると見ようとした部分が真っ暗になって見えなくなったり、全体的にぼやけて見えにくくなることもあります。極めて治り肉病気の一つですが、症例によっては、レーザー治療や手術である程度改善することもありますし、最近では症例によっては、特殊な薬剤を注射してからレーザーで治療する光線力学的療法が効果のあることが分かってきました。治療成績はまだ満足のいく段階ではありませんが、早期発見と早期治療が重要です。自覚症状を自分で確認する方法は、碁盤の目のような物を片目で見て、左右眼で差がないか、ゆがみがないかをみます。異常があった場合はすぐに眼科を受診して下さい。

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