当院では、ご要望の多い、「男性更年期障害(LOH症候群)専門外来」を行うことにしました。
希望される方、関心のある方は、まず医師にご相談ください。
男性更年期障害・LOH症候群の専門外来についてのご案内
◎男性の更年期障害とは
最近、男性の更年期障害が注目されています。
女性の更年期が閉経前後数年間であるのに対して、男性の場合は30歳台後半から70歳と幅があります。それは男性ホルモンの低下が、中年期から老年期の長期間にかけてゆっくり起きるためです。
『男性更年期障害』の症状は多彩で、全身倦怠感、不安、不眠、うつ傾向、頭痛、肩こり、動悸、発汗などの身体症状・精神症状をはじめとして、性欲の低下、頻尿などの症状を伴います。
症状だけからは、不安障害やうつ病に類似していますが、それらに対する治療だけでは『男性更年期障害』の症状は十分に良くならない可能性があります。
『男性更年期障害』の診断には、その診断基準での判定や、ホルモン検査などの血液検査が必要となります。身体疾患の検索も必要なことがあります。
検査の結果、男性ホルモンの分泌低下が認められれば、男性ホルモンの補充療法が必要になります。
(この治療は泌尿器科にお願いします。)
また、多彩な症状に対しては、適切な精神安定剤や漢方薬を使用して、症状の軽減を図ります。

次のようなことが専門外来で行われます。

(1) 男性更年期障害かどうかの診断
男性更年期障害の診断用チェックリストを使って、男性更年期障害に当てはまれば、以下のことを行います。
(2) 血液検査(午前中に行います)
◎ホルモン等の検査(自費となります。自費はこの検査のみです。)
  テストステロン、遊離テストステロン、エストラジオール、FSH、LH、
  プロラクチン、PSA

◎血算、肝臓・腎臓機能、脂質、血糖(保険がききます)

(3) 心理検査(保険がききます)
不安、抑うつ、性格傾向の検査を行います。自記式(ご自身で記入します)で簡単です。初診時、3か月後、6か月後にも行います。


以上の検査の結果、男性ホルモンの分泌低下が認められれば、泌尿器科において男性ホルモンの補充療法等の専門的な治療を行います。
同時に、メンタルクリニックにおいて、多彩な症状への治療を行います。
必要ならば、EDに対する治療も行います

このように、多彩な症状を呈する『男性更年期障害』に対して、正確に診断し、治療を行って行きます。

診断、検査、治療をご希望の方は当院にご相談ください。
診察は予約制です。お電話にてご予約ください。