佐野医院掲示板

お知らせ

風邪の治療
震災から1年経って、大部分の人々はあの時の思いをわすれてきてしまっているのではないでしょうか。身の回りに潜む危険を感じ取り、対処の行動をおこさないと、後悔することもあるのではないでしょうか。原発も、今、しっかり考えて、行動しないと、また大災害をおこして、悔やむことになりかねません。
 被災地の人々の生活にも、改めて思いをおこしてみませんか。自分にできること、ではなく、彼らが必要なこと、を考えてみませんか。
被災地の現状
5月中旬に、岩手県の県立釜石病院の診療をお手伝いにいってきました。正味わずか2日半の病院滞在です。病院は外観上以前と変わりなく、普通に診療が行われていましたが、職員が減ったり、職員の中にも仮設住宅から通勤している人もいたりして、決して震災前の日常にもどったわけではありません。被災者の方々も、いまになってその体験をようやく語ることが出来るようになった部分があります。
 私たちの中で、震災も原発事故も、過去のことになってはいませんか。もう一度、昨年の体験を思いだして、なにかできることはないか、考えてみませんか。
島田市の瓦礫受け入れについて
東北の瓦礫受け入れについて、島田市民の一部が反対していることに関して、私が地域エゴと批判した記事には、賛否両方のご意見を戴いています。いままでのところ、焼却灰の測定で問題となる放射線は検出されず、受け入れが一歩一歩進んでいるようです。この状況では、反対は感情的で根拠がないと言えるのではないでしょうか。現実には、瓦礫の隣で生活している同じ日本人がいるわけで、こども達もそこにはいるわけです。東北地方のすべてを無人の野として、そこに住んでいた人々をすべて他のより安全と言われる地域に移住させる覚悟がなければ、安易に現地処理を強制することなどできません。日本全国の市町村で、東北の人々が生活すべてを再建出来るように受け入れてともに暮らして行くのであれば、それは反対してもいいのでしょうけれど。