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さくらペインクリニック/よくある質問

ペインクリニックとは?
ペインは痛みのことですので、『ペインクリニック』は『痛みの専門外来』『痛みの診療所』などと同じ意味です。
首・腕・腰・膝などの痛み、神経麻痺、循環障害を伴う疾患が主な治療対象となります。神経ブロック療法を用いた治療が中心となりますが、症状に応じて西洋薬や漢方薬などの内服薬も利用します。また、キセノンや赤外線などの光線治療、温熱治療、干渉波治療などの理学療法も用います。

神経ブロックを受けたいのですが、とても痛いのですか?
初めて神経ブロックを受ける場合は「ブロック注射は痛いのではないか。」と痛みの心配している方がしばしば見受けられます。当院では、できるだけ痛みを伴わない治療を心掛けていますので、神経ブロックがいつ終わったのか気付かない方もいらっしゃいます。終わってみると杞憂であったことがわかります。

痛みを取るだけでは根本的な治療にならないのでは?
例えば虫垂炎(盲腸)では痛みだけを取り除いても適切な治療にならないのは当然です。虫垂切除などの外科的治療が必要です。
痛みに関しても、根本的な治療方法が存在する場合はそちらを優先する方がよいでしょう。しかし、その様な治療方法がなく、長年痛みに耐えている患者さんは意外と多いのです。こうした痛みを半分に軽減するだけでも意味があると考えています。
また、痛みそのものを病気として捉えることもできます。強い痛みを我慢していることは精神的のみならず、神経生理学的も決して良いことではないのです。

”痛みの10年”?
米国では2001年に”痛みの10年”という宣言を議会決議して、クリントン大統領が署名をしました。痛みの研究を促進して、痛みによる社会的損失を少しでも減らそうとすることが宣言の目的です。
すでにその研究成果は多数報告されていますが、今後、治療に結びつく成果も期待されています。

帯状疱疹に罹ると、なぜ強い痛みを伴うのですか?
帯状疱疹の原因は水痘帯状疱疹ウイルスです。子供のとき患った水痘(水疱瘡)ウイルスが、脊髄の近く(神経根)に潜んでおり、普段は静かにしているのですが、抵抗力が低下した時に暴れだしたものです。
皮膚症状(水胞を伴った紅斑)が出現すると診断は比較的容易ですが、元はと言えば、ウイルスが神経を食い散らかしている病気です。従って、帯状疱疹の痛みの原因は、皮膚病変に伴う疼痛刺激というよりは、痛みを脳へ伝える神経が途中で障害されたためです。皮膚症状が現れるよりも前に痛みが初発症状として現れるのはこのためです。
神経が障害されたために生じる痛みを”神経因性疼痛”と呼びます。帯状疱疹の痛みは”神経因性疼痛”の代表例です。この痛みは日常よく経験する痛みとは異なり、ヒリヒリとした嫌な痛みです。また、軽く衣類が触れるだけでも痛みを感じます。痛みの程度も強く、通常の鎮痛薬(消炎鎮痛薬)ではあまり効果が得られません。

帯状疱疹の痛みには、どの様な”痛み止め”が効くのですか?
痛みが強い場合は”神経ブロック”や”モルヒネ”が最も良い適応です。しっかりとした鎮痛処置をはかり、慢性的な痛みに移行するのを防止する必要があります。例えば、「痛みのために眠れない。」「食事ができない。」などの訴えがみられる場合は、神経ブロックを含めた積極的なペインコントロールが勧められます。

ウイルスに直接作用する薬があるそうですが?
抗ウイルス薬ですね。水痘帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える薬です。抗ウイルス薬内服(通常1日3回、7日間)により症状はかなり軽減します。しかし、過量投与になると肝障害などを起こしますので、7日間で内服を中止します。
最近の報告では、水痘の予防接種が帯状疱疹に効果的であることが認められています。

”神経ブロック”と”麻酔”は何が違うのですか?
どちらの場合も局所麻酔薬を用いますが、神経ブロックの場合は麻酔より低濃度の局所麻酔薬を用います。また、麻酔では手術時間だけ十分な効果があればよいのですが、ブロック療法では局所麻酔薬の薬理効果が消失した後でも痛みが軽減していることを期待して行う治療法です。繰り返すことで痛みが和らぐこともしばしば認められます。

痛みの程度を調べるのにバス(VAS)という言葉が使われますが、何のことですか?
「かなり痛い」「とても痛む」といってもその程度は人さまざまです。そこで、何か痛みの程度を判定する器具があれば良いと感じることがしばしばあります。現在、科学的な指標として広く用いられているのがバス(VAS)です。
バス(VAS)は15cm位の細長い板状の道具で左端を"痛みなし"、右端を"最大の痛み"とします。痛みの程度を板上の位置で指し示します。裏返して、指し示した位置のメモリを読むと、痛みの程度が数値で表されます。バス(VAS)は当院にもありますので実物をご覧下さい。

座骨神経痛の原因にはどのようなものがあるのですか?
坐骨神経痛の症状は痛みやシビレが主で、これらが臀部・大腿の背側・フクラハギ・足などに出現します。筋力低下がみられる場合もあります。
坐骨神経痛の原因は様々ですが、脊椎の疾患(椎間板へルニア、変形性腰椎症、すべり症など)が最も多くみられます。椎間板ヘルニアは椎間板の中心部分が飛び出して坐骨神経に当たるために痛みを呈するもので、青壮年に多くみられます。これに対して、変形性腰椎症は高齢者に多くみられ、腰椎のレントゲン写真でトゲ状の変化(骨棘)が認められます。すべり症は椎体がズレている病気です。高齢者にもみられますが、中学・高校生の頃に腰痛を発症し、治療を十分にしなかった場合にみられます。

腰痛や坐骨神経痛の治療に用いる神経ブロックは何種類かあるのですか?
硬膜外ブロックが最も一般的ですが、安全で効果的なブロックを行うには手技の熟練が必要です。トリガーポイント注射は手技的には容易ですが、効果が硬膜外ブロックほどには期待できないことがしばしばです。
この他、X線透視下で行う神経根ブロックうや椎間関節ブロックなどがあります。神経根ブロックは激痛を伴うので当院では行いません。

硬膜外ブロックは、何処にどの様な薬剤を入れるのですか?
脊髄は3枚の膜に覆われており、一番外側にあるのが硬膜です。硬膜の外側(周囲)は硬膜外腔と呼ばれています。しかし、空間がある訳ではなく、柔らかい脂肪組織や血管が存在する組織です。この硬膜外腔に薬剤を注入するのですが、神経ブロック中に硬膜外腔を探すには熟練した技術が必要です。
注入する主な薬剤は局所麻酔薬です。症状に応じてステロイド剤を併用する場合も有ります。椎間板ヘルニアや混成座骨神経痛などでは、病巣と硬膜外腔が隣接しているため、硬膜外腔に薬剤を投与すると容易に病巣に薬剤が到達し、効果的なペインコントロールが可能となります。

何回くらい神経ブロックを行ったら良いですか?
病気の種類や程度によりますので一概には言えませんが、急激に発症した痛みの場合は1〜数回で痛みがとれる事がしばしばです。慢性的な場合は、痛みが軽減すればブロック間隔を徐々に延長し、その後にブロックを終了します。

”痛み”は、いわゆる”症状”ですよね?
短期間の痛みである”急性痛”では、痛みは症状であると考えてもよいと思います。
しかし、長時間、痛み刺激に耐えていると神経細胞が変化してしまうことが最近わかってきました。その結果、痛みに過敏になり、いろいろな治療が効き難くなってしまいます。
こうなってしまうと、痛みは”症状”というよりは、”病気そのもの”とみなさざるをえません。神経痛や帯状疱疹の痛みなどはその例です。もっと厄介な痛みとしては、複合製局所疼痛症候群が知られています。

カプサイシン(唐辛子の主成分)が痛みに効くってホント?
カプサイシンを含有したクリームを患部に塗ると痛みが約6割の患者さんで和らぐとの報告告があるのは確かです。しかし、カプサイシンは痛みの受容体を刺激する物質ですので、何とも不思議な結果です。今後の研究により、もっと詳しく解明されるものと思われます。

健康のために体重を減らしたいのですが・・・
最近よく耳にする”メタボリック症候群(シンドローム)”という言葉を耳にします。”メタボリック症候群”の予防には減量が有効ですが、痛みの治療においても減量作戦が有効な場合がしばしばあります。腰痛をはじめ、股関節痛や膝関節痛などは、体重を少しでも減らした方が痛みが軽くなりがちです。
科学的かつ有効な減量方法は次の2通りしかありません。
1.食事を制限してカロリー摂取量を減らす
2.運動によりカロリー消費量を増やす
水分バランスによっても体重の変化がみられますが、一過性のもので長期的には意味がないことはご存知の通りです。
1と2の総和において約6000カロリーのマイナスになれば、体重は1kg減少します。基礎代謝量(生きてゆく上で必要最低限のエネルギー量)は1200〜1400カロリーですから、もしも5日間水だけで生活すれば約1kgの減量になります。もちろん、こうした急激な体重減少は体に良くありません。
運動で6000カロリーを消費しても、1kgの体重減少になります。しかし、6000カロリーに相当する運動を行うのは大変なことです。
もっと現実的な運動メニューを考えて見ましょう。
少し汗をかく程度の運動、例えば、軽いジョギング(時速7km位)、テニス、スキー、エアロビクス体操を行うと、10分間で約80カロリーを消費します。したがって、1時間運動すれは480カロリーです。これは体重に換算すると80グラムの減量となります。
「たった80グラム!?」と落胆される方も居られるかもしれませんが、週3日間こうした運動を続ければ1ヶ月で1kgの減量になります。健康を害さずにダイエットするにはこの位の減量の進め方が適当と思われます。もちろん、1ヶ月で1kgのダイエット効果はカロリー摂取量が変わらないことを前提とします。運動の後、ビールやケーキでカロリー摂取した場合は、すべて帳消しになってしまいます。

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