

隣の公園で遊ぶ子どもたちをみて描いた薬袋のシーソの絵もすっかりお馴染みになられたことと思いますが、おかげさまでこの地で小児科医院を開院して37年目となりました。この間多くの患者さんにお来しを頂くことができ、第一線小児科医としてこれ以上の喜びはありません。自分を必要としている場が昼であっても夜であってもいつもあるということ、これほど人間にとって生き甲斐を感じることはありません。
また平成12年より8年間の松任市(現白山市)教育委員長公職中は公務のため代診をお願いしたり、外出も少なくなくご迷惑をおかけしましたことも度々でしたが、そんな中でも大勢の方に引き続いてお来し頂きましたことあらためて感謝申し上げます。
私が医師になってからもう45年になりますが、世の中の変化と共に病気も大いに変わってきました。かっては重度の感染症に悩む子どもたちが後を断たず、それに付随して二次的な疾患もよく見られましたが、最近ではそれに代わってアレルギー性疾患が多くなり、さらに心身医学的なアプローチが必要な訴えも多くなってきています。
そのような中にあって毎日の診療で、一番大切にしていることは、これは当然のことなのですが、医師やスタッフの行う医療行為が絶対に患者さんに迷惑を与えてはならないということです。
そのためには必要な検査は的確に行い、不要な検査はしないで治癒する方向へ援助することです。そのためナチュラリティ(自然さ)を大切にすることが極めて重要と考えています。発熱があっても解熱剤をすぐ使用したり、体を冷やしたり、あるいは下痢があったら直ぐ下痢止めとはしないことです。なぜ発熱したのか、なぜ下痢をしたのかと自然の理に思いを馳せてみるべきと考えています。
心身症状にしても、外側に出た訴えを受容しながら、その身体言語の意味する内側の状況を十分に理解する洞察と謙虚さが必要となります。
心の豊かさが求められている今日“病気を治すというより、病人を治す"という言葉のように、医学の充分な知識や技術が要求されるだけでなく患者さんの痛みや苦しみに共感し、つくす心、慰めそしていたわる「医の心」を持ち合わせた医療がより一層求められてきていることは言うまでもありません。
院長:斉藤建二

《経歴》
国立金沢大学医学部卒業
国立金沢大学医学部大学院卒業(小児科学専攻) 医学博士
公立松任石川中央病院 小児科医長
斉藤小児科医院 開業
国立金沢大学医学部臨床教授
白山ののいち医師会長

◆ 感染症
◆ ぜんそく
*予防接種(小児・成人)
*健康診断(一般・乳幼児)
*健康相談あり

《認定医》
日本小児科学会認定 小児科専門医
日本小児科医会認定 子どもの心相談医
日本医師会認定産業医
《所属学会等》
日本小児科学会
日本アレルギー学会
日本外来小児科学会
日本小児科医会
日本小児神経学会
金沢小児臨床懇話会
石川県小児保健協会 他

《スタッフ紹介》
思いやりのあるやさしい看護師と
明るい親切な受付スタッフがお待ちしています。
|