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柴田小児クリニック小児肺炎球菌ワクチンについて


肺炎球菌ってなに?
子どもたちの鼻や喉に常在している、身近な細菌です。ふだんはおとなしくしていますが、風邪をひいたり、幼稚園や小学校にはいったりして、緊張して、疲れたり、体力が落ちたときなど、体の中の、いつもは菌のいないところに入り込んで、病気を引き起こします。


肺炎球菌に、よって、どんな病気が起こされるのですか?
中耳炎や名のとおりに、肺炎、副鼻腔炎、骨膜炎、関節炎、敗血症そして、最も恐ろしいのは細菌性髄膜炎で、重い後遺症が残ったりします。


抗生物質は効かないのですか?
最近、効きにくくなった(耐性化)菌の増加が問題になっています。この細菌はきょう膜という膜を有しており、いわば、鎧を着ている細菌みたいなもので、病原性が強く、感染すると急な経路で発症、重症化する傾向があります。


おとなの肺炎球菌ワクチンと子供のワクチンは同じではないのですか?
高齢者の肺炎予防のために接種されていたワクチンとは違います。
2歳以下の乳幼児は免疫の反応がよわいので、鎧をまとった菌に対して乳幼児でも効果がでるようになっています。プレヴェナーワクチンと呼ばれています。


接種の回数は?

2カ月から6カ月の乳児   3回+(60日以上後) 1回
7カ月から11カ月の幼児   2回+(60日以上後) 1回
1歳   1回+(60日以上後) 1回
7歳から9歳   1回


ワクチンの副反応は?
接種部位の発赤、腫れ、などの局所反応
発熱、いらつき、など他のワクチンと同じ程度です。10年前から世界中で接種されてきました。三種混合ワクチンと同時接種もできます。


料金は?
1回9000円から1万円でしょう。早く定期接種になってほしいものです。