主な検査機器の紹介(1)

フィリップス社製 超音波画像診断装置(エコー)

●心エコー

心臓の大きさ、心筋の動き、弁の形状と動き、逆流の有無、血流の方向や速さなどを調べます。
心臓病の診断だけでなく、治療方法の選択や治療効果の判定・手術時期の決定などにも役立ちます。検査に用いられる超音波は、安全であり、痛みもございません。人工弁・ペースメーカーにも影響はございません。
 
●頚動脈エコー

脳に血液を送る、頸動脈や推骨動脈の流れの異常や狭穹(狭くなっているところ)などの異常を調べます。
頚動脈は動脈硬化の好発部位で、脳血管に血液を送る重要な 血管です。この検査は、動脈硬化によって頚動脈の血管の壁が厚くなっていないか、また血流の異常や、狭窄がないか等生活習慣病 に基づく動脈硬化の診断に有用です。
 
●腹部エコー

肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などの臓器の形状を診断します。
 

心電図

心電図検査は、心臓の異常を調べるときに行なう重要な検査です。不整脈や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)などの検出に適しています。



【ホルター心電図】

ホルター心電図とは、24時間心電図を記録して心臓の状態を調べる装置です。
日常生活中に、動悸、めまい、胸痛などを感じ、不整脈や狭心症などの心臓病が疑われる場合に使用されます。
この検査では、仕事中、運動中、睡眠中、通勤中など、日常生活の様々な状況における心臓の状態がわかります。



【運動負荷心電図】

安静時心電図では発見できない潜在性の心臓病(冠動脈心疾患)などを、運動負荷試験によって誘発させることを目的とした検査です。また、種々の不整脈の診断や、多目的なスクリーニング検査としても幅広く行なわれています。

<自転車エルゴメーター>
自転車をこいで、ドキドキした時の負荷心機能を検査します。安静時にはなく、労作時に発症する不整脈や虚血変化等を調べたりします。 

携帯型自動血圧計

24時間心電図と組み合わせて用い、血圧の日内変動を正確につかむことが出来ます。
血圧は、昼間は身体を動かしているので高く、夜は寝ていることから低くなります。そこで、携帯型自動血圧計を用いて24時間血圧測定(自由行動下血圧測定)を行うと、いつ血圧が高くなるかわかり、外来の血圧測定だけでは高血圧症と診断できない人でも診断が確実にできます。