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インフルエンザの流行はすっかり下火になり、花粉症の患者さんが増えてきました。しかし、まだ少数ですが患者さんが来られますので、引き続き注意が必要です。なかには初期には咳がみられなかったり、熱も39℃までは上がらず比較的元気な子もあって、症状だけでは診断できないこともあります。また、発熱してから少なくとも半日くらい経たないと、インフルエンザであっても検査が陰性に出ることが少なくありません。特にB型の場合は発熱した当日に検査をしても陰性のことがしばしばあります。ただし、発熱とともに呼吸困難や意識障害、けいれんなどがみられたら、早めに受診してください。
寒い季節は風邪を引きやすくて鼻汁や咳が出やすいです。しかし、熱もなくて元気がある場合は、安易にかぜ薬を飲ませることは控えましょう。ただし、1日に何度か咳き込んで吐いてしまうとか、鼻汁や咳のために夜が眠りにくいようなら受診してください。
嘔吐・下痢症もまだ少なからず流行しています。嘔吐が主体の患者さんが多いですが、吐き気がましになってきたら、最初は「OS1」や「アクアライトORS」などの経口補水液をスプーン1〜2杯ずつ5〜10分ごとに与え、吐かないようなら徐々に量を増やしていってください。スポーツドリンクは汗をかいた後の水分補給にはいいですが、嘔吐・下痢などの際には不適当で、場合によっては症状を悪化させます。嘔吐が始まってもすぐに受診する必要はありませんが、半日以上経っても嘔吐が止まらずに水分を受け付けない場合は受診してください。
診察や予防接種に来られる際には、母子手帳を持参していただくようお願いします。特に予防接種で来られる場合には、母子手帳を忘れられると原則として接種できませんのでご注意ください。また、他院でお薬をもらわれている場合は、お薬手帳を持参してください。
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