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医療法人誠樹会 宮田医院/よくあるご質問

腰痛の原因は何ですか


腰痛と一言で言ってもいろいろな原因があります。 
腰痛の原因部位は、体を支える背骨や椎間板(背骨の間にある軟骨)、腰を動かせる関節や筋肉と内臓があります。 
1.何らかの原因で椎間板にひびが入ると急に強い腰痛が起こります。
  寝返りや立ち座りにも困るような強い腰痛の場合、椎間板が原因のことが多いです。
2.70歳以上の方がいつもと違う強い腰痛になった場合、背骨にひびが入っていることが多く、3人に2人は骨折であるという報告があります。
3.背骨の関節由来の腰痛は、関節の動きが制限されていることが原因であることが多く、腰を反ったりねじると痛いようです。
4.筋肉由来の腰痛は、疲れたときや、夕方に痛みがあり、休むと楽になります。動き過ぎか、体力不足が原因です。
5.骨盤の仙腸関節由来の腰痛は、ベルトの下に痛みがあります。 朝起きたとき痛いが動き出すと楽になります。
6.内臓由来の腰痛として、胃潰瘍、尿管結石、大動脈解離、子宮筋腫、腹部の癌などがあります。




なぜ 腰痛になるのですか


いろいろな要因があります。椎間板が生まれつき弱い、筋力が乏しい、動き過ぎ、姿勢が悪い、体(腰)の使い方が下手、などがあります。
日常生活で腰によくないことを繰り返ししていることが原因のことが多いようです。しかし、腰痛になった方はそのことを自覚していないことが多いです。
腰に負担をかけない動きを身につけ、日頃から腰のメンテナンスをすることが大事です。むちゃくちゃ使っても壊れない腰を獲得することは不可能です。




腰痛はどうしたら治りますか


それぞれ原因ごとに適切な治療があります。
1.椎間板が原因の場合、骨盤から胸までコルセットで固定し、椎間板に無理のない動きを指導すると立ち座り、寝返りが楽にできるようになります。椎間板ヘルニアでも2-3週間適切に治療すると、ひびの入ったところが安定し、腰痛が残ることなく治ります。
 初診時当日、胸までのコルセットがない方でも 簡易コルセットを2つ使って固定する方法を行い、多くの方が痛み半分以下になります。 
2.背骨にひびが入った場合、コルセットまたはギプスで固定すると楽に動けるようになります。 4-6週間の固定で治ります。
3.背骨の関節(椎間関節)由来の腰痛には、適切な動きを回復させる徒手療法(AKA)や、関節へのブロック注射が有効でその場で腰痛が改善します。   
4.筋肉性の腰痛には筋肉をほぐすこと(EMS、マッサージ)、整膚、操体法、腰の筋肉に負担の掛けない生活指導、日々の生活に耐えられる筋力をつけるトレーニングが必要ですが、椎間板や関節と違い治療期間は長くなります。 
5.骨盤の関節(仙腸関節)由来の腰痛は、AKAや操体法が効果ありますが、それでだめなときは、関節へのブロック注射が有効でその場で腰痛が改善します。   




ひざ痛の原因は何ですか


膝痛の原因にはいろいろあります。
 年配の方に多いのが、関節軟骨が干からび、磨り減ったためになる変形性膝関節症です。 歩き出しや階段の下りが痛くなります。
よく運動する男子中学、高校生には、お皿の骨(膝蓋骨)より指2本分下の骨が出っ張って痛くなるオスグッドシュラッター氏病が多いです。
若い方には、使い過ぎや悪い歩き方による筋肉、靭帯、腱の痛みが出やすい。特に膝蓋骨の下のところ(膝蓋靭帯炎)や、内のすじ(鵞足炎)と外のすじ(腸脛靭帯炎)が痛くなることが多いです。
 年齢に関係なく、膝関節のクッションの役目をしている半月板が傷ついて痛むことがあります。歩行時にひざがガクッとなったり、ひっかかる感じがします。




ひざ痛はどうしたら治りますか


変形性膝関節症には、関節軟骨をみずみずしく保つために重要なヒアルロン酸を関節内に注入する治療が有効です。また、太ももの筋肉を鍛えることも効果があります。  O脚の方は、進行が早いので、O脚矯正体操、O脚矯正靴敷でO脚を改善していきます。 また、膝をかばって歩くために膝周囲の筋肉痛を合併している方にはEMSで筋肉の治療を行います。 
使い過ぎによる痛みに対しては、EMS、スポーツマッサージ、ストレッチング、歩行指導などを行います。 
半月板損傷の場合、手術が必要なこともありますが、注射、薬、リハビリで良くなることも多いです。




なで肩の肩こりに有効な治療方法


肩こりには、2種類あります。1つは、筋肉が凝り固まって短縮した状態で、マッサージやストレッチングで筋肉をほぐし、元の長さにすることで楽になります。
いわゆる、筋肉を使った後、筋肉が縮んだ状態です。 
 2つ目は、ゴムを引っ張ったように筋肉が伸びきってぴんぴんになって筋肉が硬い状態です。腕は、肩甲骨を介して肩の筋肉で吊り下がった状態にあります。特に筋力の弱いなで肩の女性の場合、肩が下がっていて、肩甲骨を吊り下げる筋肉は伸びきってぴんぴんになっています。男性でも年とともに筋力が衰えると筋肉が伸ばされます。
 この時、マッサージをしても効果は一時的で、すぐに腕の重みで伸びきってぴんぴんになってしまいます。
有効な方法は、肩甲骨を内側に寄せたり、バンザイして肩甲骨を拳上したり、指先を後ろ向きに手を腰に当て肩甲骨を挙上したりして、肩甲部の筋肉の長さを元の状態にし弾力性を取り戻すこと、筋力トレーニングをして元の長さを維持できる筋力を身につけることです。肩甲骨周囲の筋肉を鍛える方法として有効なのが四つ這いでの腕立て伏せです。肩甲骨周囲の筋肉が収縮するのを感じてください。
 筋肉痛には、筋が短縮した場合だけでなく、筋が過度に伸張された際にも症状として現れることを覚えておいてください。
 腰の曲がった年寄りの腰の筋肉も伸びきっています。背中を丸める(背筋のストレッチ)より背中を反らす方が楽になります。




新しい傷の手当てとは


健常な皮膚は、表皮で被われ、外敵から体を守るバリアーの役割をしています。
傷ついた皮膚の表皮は削れて欠損しており、皮膚細胞が露出した状態です。 
 消毒液は、たんぱく質を壊すことによって細菌を死滅させます。傷を消毒すると傷を治す役割をする皮膚細胞も殺してしまい、傷の治りが遅くなります。死滅した皮膚細胞は、壊死組織と呼ばれ細菌が繁殖する母床になります。
それに消毒しても1時間もすればまた細菌が繁殖するので、滅菌した絆創膏をしても無駄。
 傷は消毒せず、水道水で洗うだけで十分で、要らぬ消毒をしないほうがいいのです。
 露出した皮膚細胞は、乾燥に弱いので、乾燥させてしまうガーゼよりサランラップなどで湿潤状態を保つほうが傷の治りは早くなります。病院では、専用の粘着するフィルム材を使います。
傷から出てくる浸出液(いわゆるしる)の中には、傷を治すためのいろいろな物質が含まれています。ガーゼを使うとガーゼに吸い取られてしまいます。
 においも膿んだにおいではなく、浸出液のにおいです。膿んだ時は、周囲が赤く、熱を持ってきます。
浸出液が多すぎる時は、ラップの外でガーゼに吸い取らせてください。ラップに針で穴を開けておくと、出しやすいです。 
 傷の手当てが痛いのは、傷の消毒、傷の乾燥、へばりついたガーゼを取ることが原因です。
 かさぶたを作らずに治ります。




AKAってどんなもんですか


適切に動いている関節は、動かす時に痛みなくかつ軽く動きます。しかし、同じ態勢を続けていたり、間違った使い方や、疲労、冷え、外傷、ストレスが加わると、関節の動きが悪くなります。
特に体の中心にある仙腸関節は、あらゆる動きの始動になる関節でここが悪くなると体中に影響を与えます。そのため、腰痛や下肢痛の原因になります。
AKAは、関節に副運動という微妙な動きを加えることによって関節の動きを改善させる手技療法です。
仙腸関節に対する手技は他のものに比し、かなり優れています。
腰痛、50肩でお悩みの方は、一度ご相談ください。