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 −胃の内視鏡が苦手なあなたへ−
経鼻内視鏡を受けてみませんか?
吐き気のために胃カメラはしんどくていやだという人のために当院では鎮静剤を使用していますが仕事などのために鎮静剤が使用できない場合もあります。そこで平成19年5月より経鼻内視鏡を導入して内視鏡時の苦痛軽減に努めています。内視鏡が苦手な方は一度試してみられてはどうでしょうか?
〔経鼻胃内視鏡について〕
経鼻法は口から内視鏡を挿入するかわりに、細い内視鏡を鼻から挿入する検査方法です。
経鼻内視鏡のメリット
1.吐き気が少ない。
口から内視鏡を挿入すると舌根部にスコープがあたり圧迫刺激するので咽頭反射がおきやすいのですが鼻からの挿入ではそれが少ないので楽です。
2.検査をしながら会話が可能です。
3.短時間で日常生活に復帰できます。
通常は鎮静剤を使用しないので検査後すぐに帰宅でき、車の運転も可能です。咽頭麻酔も少量ですので検査後30〜60分ぐらいで食事が可能です。
注意すべき点
1.鼻の麻酔と検査時に、鼻に違和感もしくは痛みを感じることがあります。
2.鼻腔が狭いためスコープが挿入できないことがまれにあります。鼻からの挿入が困難な場合は経鼻内視鏡を口から挿入して検査します。
3.検査後に鼻出血をおこすことがまれにありますが、ほとんどの鼻出血は、鼻の圧迫などで簡単に止まる軽いものです。(鼻出血の頻度は3〜4%と言われています。)
4.経鼻法は組織生検まで行えますが、悪性が疑われるケースでは、経口法による再検査が必要な場合があります。
経鼻内視鏡をしないほうがよい方
以下の方には口からの内視鏡(経口法)が適切と考えます。
1.鼻の手術を受けた方、鼻の病気を治療中の方。
2.よく鼻出血をおこす方。また、抗凝固療法中や肝臓疾患などで止血困難な方には、鼻出血の危険が増すと思われるため、経鼻法を行いません。
3.緊急時やポリペクトミーなど治療目的の内視鏡を行う方。
4.経口内視鏡が苦痛でない方。
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