病院検索、医院検索マイクリニックへ
私の信条1
小早川眼科の医師のご紹介
小早川眼科のご案内
小早川眼科までの交通案内
小早川眼科へのお問合せ
小早川眼科掲示板

小早川眼科トップページへ

>>病院検索、医院検索マイクリニックへ
フリーページ1私の信条
“眼は心の窓、身体の窓" その1

眼は口ほどに物を言い。と言われますように
眼をみるとその人の言いたい事や考えを察することができます。之と同じ様に私たち眼科医が眼を診察することで身体の病状をある程度診断出来ると言うことです。
生活習慣病とは中高年になってから起こり易い病気のことですが、この病気のなかには、眼にいろいろな症状が出るものがあります。
例えば・・・糖尿病、かなり前から知られていましたが、白内障の進行がはやい、網膜(眼の奥・眼底)に出血があるとか、などから疑われて発見されました。
また物が二つに見えると云うことで検査したところ脳こう塞が疑われた・など他に高血圧などもご指摘されることがあります。
最近よく注意されることに老眼と思ってよく診てもらったら緑内障が見つかったり身体の病気があったりすることがあります。
身体の中に走っている血管、特に動脈は年齢が高くなると動脈硬化の状態を生きたまま観察できるのは眼底だけですから眼を検査することで情報を得ることができます。
即ち、網膜動脈硬化症の観察によって、関係が深いとされている脳、心臓、腎臓などの大切な臓器にも変化を起こしている可能性が考えられ、これ等に起因する疾病の予防にも役にたちます。
横の写真は糖尿病性網膜症の網膜像です。中央左よりの円形は神経(視神経)です。そこから出ている赤い曲がった線条は動脈と静脈、そして近くにある赤い点と斑点は出血です。
この場合は血糖値もあまり高くなく、出血後日も浅かったので経過は順調でしたが、これが激しくなると失明します。糖尿病が眼に合併症を起こすと危険だ、という一例です。
“眼は心の窓、身体の窓" その2

メタボリックシンドローム(MS)とは専門学会の診断基準によれば、内臓脂肪の蓄積(腹囲:男性85cm女性90cm以上)、高脂血症、高血糖、高血圧、のうち2つ以上あれば疑わしいので精密検査を受けること、と進められている。最近厚生労働省が発表した資料によれば、この“MS"が疑われている者は40〜74歳の男子で50%、女子では20%、合計すれば1960万人とも推定されるという。以上の条件で疑われた場合に引き起こすとされる病気は、肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧症などです。これらの病気は眼の検査が必要であることは言うまでもありません。
中高年齢者に視力障害を起こす疾患は上の病気が原因の場合がかなりあります。このうち糖尿病性網膜症については前に述べた通りで目が見にくくなります。さて高血圧症には動脈硬化症を伴っている場合が多く、特に中高年の場合には多くの生命の危険を伴う病気を引き起こします。このときに眼科専門医により、眼底検査をうけ病気の予防と生命の危険を少しでも予防することが大切です。横の写真は動脈硬化が強く、高血圧はそれほどでもないケースですが、脳か、心臓に梗塞の危険が予想されます。
“眼は心の窓、身体の窓" その3

白はよいよい、緑はこわい

今度は白内障と緑内障です。
一口で言うと白内障はそれほど怖くなく、緑内障は厄介ということです。
白内障とは眼球(目玉)の中にある水晶体とゆう組織が、これはもともと透明で物を見るとはっきり見えるようにピントを合わせる働きをしてくれる組織ですが、これが擦りガラスの様に濁ってきて、だんだん見にくくなるという病気です。原因は身体の方、と眼自身にある場合とがあります。身体の場合は先ず加齢即ち年齢 を重ねること他に糖尿病など、また組織に対する酸化作用があるもの・・・喫煙、眼自身のものとしては、紫外線、眼球内部の疾病、外傷など、又時には先天性のものがあります。
併しそれほど怖くない理由(1)病気の進行が普通の場合遅いこと(2)個人差がかなりあること(3)一度進行したものは薬では元に戻せませんが、初期から眼薬をさすとある程度進行を遅らせる事ができる。(4)手術の時期は本人が決めることですが、余り手遅れになることは少ないこと、などです。しかし甘く見てはいけません。
目は小さいながら大変大事です。白内障と言われたならば先生の言われたとおりに時々診察をうけ目薬をさしましょう。ほおっておくと、経過中に色々な病気を併発して取り返しのつかない事になるかもしれません。
目の病名には色の名が付いているのものがある。白と緑の他に黒内障がある。外見には殆ど異常がみられず、視力のない目で今日あまり使われない。
さて緑内障で今注意されているものに正常眼圧緑内障がある元来眼圧が高くなって目が見えなくなるという状態を緑内障となずけたが、最近眼圧は正常(20〜21粍水銀柱以下)だが他の検査で治療が必要と認められる場合こういう病名がつけられます。治療せずに放置すると失明に至るという恐ろしい病気です。緑内障の原因ですがこれにも眼自身のものと身体からのものが考えられます。眼球には一定の硬さがあります。瞼の上から自分で軽く押さえてみても弾力性があり、これは眼球のなかに組織があるためです。其のうちに前房水と云われる液体で眼球に栄養を与えながら中を循環しているものがあり、これが眼圧を保つのに大きな役割をはたしております。この前房水の循環がスムースに行われなくなると眼圧が上がってしまうのです。これが眼自身の原因になるのですが色々あり決め手を選ぶのは困難です。しかも眼圧が正常でも緑内障と云われる場合多くは原因は身体の方からと考えられます。一部遺伝情報も言われており、身内に同病の方がある時には検診を受けることをお勧めします。さて緑内障は厄介の話ですが(1)自覚症状が少なく気がつかない(2)特に白内障など他の病気で治療中など・・で判明したときは病気が進行していた、という場合失われた視力など神経のダメージは元に戻りません。勿論治療法(目薬、手術)はありますが、失われたものは戻りません。そこで早期発見、早期治療が大切です。例えば、老眼鏡は眼科医に合わしてもらう、などして診察の機会を作ることです。
このように眼の病気でも身体に影響されることが多いのです。生活習慣病がここに現れるのです。
“眼は心の窓、身体の窓" その4

“AMD” なんだか高級外車の名前みたいですがこれは現在中高年に来る視力がだんだん悪くなる、そして治療が大変難しい病気の名前 加齢黄斑変性のことです。
眼球の内側に網膜と言う組織があり、その中心の部分を黄斑部と云い、物が一番良く見える処です。ここが悪くなるので初めは、見ようと思う所が少しぼやけて霞んで見える状態になり、真ん中が霞んで周囲がはっきり見えるようになります。この病気が進むと真ん中 が真っ暗になり見えなくなります。又障子の桟や碁盤の桝目が歪んでみえたりします。治療法ですが初期の場合は内服があります。この病気は名前の様に中高年に多く、また煙草を好んでいる、または、いた人が発病し易いともいわれます。原因として判明しているのはこれ位です。そのため薬としては確実な効果を望めるものはなく、抗酸化作用のあるビタミンC,E,や緑黄色野菜(ほうれんそう)などに多いルテイン(目の黄斑部に多く含まれるという色素の一種)などが配合されているサプリメントの服用が勧められている。最近光線療法が開発されて少し効果が認めらるが結論ははこれからのようです。
兎に角症状がでたならば早めに眼科医の門をたたいて下さい。
“眼は心の窓、身体の窓" その5

花粉症(アレルギー性結膜炎)少し時期遅れです。
今年は花粉の飛散が少ないとゆう予想でしたが、暖冬のため時期がはやまり、また量も決して少なくないようです。眼の症状は“かゆみ"が一番です。それから涙即ち流涙、ときどき目やに(眼脂)など、外に鼻ずまり、くしゃみ、など、治療は先ず眼薬、種類が色々ありますので効き目が悪い時には変えてもらいましょう。鼻などを合併したときは内服薬がききます。
今まで罹ったことがなくても突然なることもあり、また年齢によっても異なります。
アレルギーは、ある物質が身体に入り之に対する身体の防衛反応で起きる現象なので、何時でも、誰でもおこります。花粉症は前もって予報されますので、予防的に目薬を使うことにより症状を少しでも軽くすることができます。

Copyright (C) 2010 Kobayakawa Ganka All Rights Reserved.