スマイル通信(令和元年12月 第165号)

はじめに:健康で笑いの絶えない暮らしを願ってスマイル通信第165号を発刊します。糖尿病の食事療法について2019年に改訂がありました。特に75歳以上の高齢者の食事については、生活習慣病の悪化予防よりも介護予防に主眼を置き、カロリーやたんぱく質の摂取を促すものとなりました。標準体重以下に体重は下げないよう、高齢者の筋力維持ができるように食事療法も変化しました。
特に糖尿病があると、筋力低下や認知機能の低下を起こしやすく、以下の図のように悪循環に陥り、寝たきりになってしまいかねません。5000〜8000歩の散歩は認知機能の低下を押さえますし、さらに7.5分以上の早歩きを加えると効果的といわれています。
また、筋力が落ちないようにするには、筋トレ(レジスタンス運動)とたんぱく質の摂取が重要です。

タンパク質の多い食品

いろいろと組み合わせて1食に20〜25gくらいは取りたいところです。
食品
1食当たり タンパク量
肉類 100g 約20g
魚類 60g 約12g
牛乳 200ml 7g
チーズ 20g 4g
納豆 80g(1パック) 12g
1個 50g 6g
豆腐 150g(1/2丁) 10g

栄養状態について

BMIは体重(g)÷(身長(m))²で計算されますが、22が65歳未満では標準体重として推奨されます。しかし65歳以上では22〜25くらいの少し小太りの方が長生きですし、筋力も維持されていると評価されます。BMIが18.5以下では痩せすぎです。
筋力は握力で評価していますが、男性で26kg以上、女性で18kg以上ほしいところです。
また歩くのが遅くなり、横断歩道を信号が変わる前に横断できない方は、足の筋力低下であり、しっかりとたんぱく質の摂取をする必要があります。また運動も必要です。

筋肉が落ちてきたら、たんぱく質を増やしましょう。
痩せている人は今の食事に1食あたり5gたんぱく質を余分に取るといいですよ。

タンパク質の量はサラダチキンで18g、鯖缶で12g、プロセスチーズで6g、おさかなソーセージで6g。そのほかスキムミルクは大さじ1杯で2g。コーヒーに入れて良し、カレーに混ぜてもこくが出ておいしいそうです。またきな粉おからパウダーなどもたんぱく質を増やすには便利です。

チキンサラダと温泉卵のサラダ 魚肉ソーセージとグリーンアスパラのチーズ焼き ほうれん草としめじの変わり白和え
チキンと卵のちょい足し ソーセージとチーズのちょい足し 厚揚げのちょい足し