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フリーページ1肝臓病専門外来について
医師になって早や30年経ちましたが、一般内科とともに消化器病、特に肝臓病について種々のことを 学んで参りました。
日本消化器病学会認定医・専門医、日本肝臓病学会認定・専門医も取得しております。肝臓は「沈黙の臓器」 と言われるように、病気がかなり進んだ状態になって初めて自覚症状が出てきます。
早めに肝臓病を発見 する為には、自覚症状が無くても定期的な検診や血液検査をお受けになることが必要です。 また、会社の検診などで肝機能の異常をいわれたが、大きい病院には何となく行きにくい方や、肝臓(病) についてのご質問や悩みをお持ちの方、また下に挙げたような項目に心当たりの方はお気軽にご相談下さい。当院は岡山県肝炎一次専門医療機関に指定されています。


1.過去に肝臓を悪くした事はありませんか?
 (C型肝炎の場合、多くの人が慢性化します。)

2.家族に肝臓病の方はいませんか?
 (B型・C型肝炎では家族内集積があります。)

3.過去に手術や輸血の経験がありますか?
 (C型肝炎の約50%は輸血による感染です。)

4.お酒を毎日飲みますか?
 (過度の飲酒によって肝障害をおこす事があります。)

5.最近、海外旅行に行かれましたか?
 (特に、A型肝炎は発展途上国から帰国者に多く見られます。)

6.長期間、服用している薬がありますか?
 (長期間の服薬により肝障害をおこすことがあります。)

7.アレルギーがある方や、皮膚が痒い。
 (薬剤性肝障害には、アレルギー体質の方が多く見られます。)

8.過食や肥満傾向のある方。
 (脂肪が肝臓に沈着する脂肪肝があります。)

9.鼻血や歯ぐきからの出血が止まりにくい事がありませんか?
 (肝臓病では、血液が止まりにくくなります。)

10.糖尿病の方。
 (糖尿病は膵臓が悪くなっておこる病気ですが肝臓が悪くなっても同じ様な状態になります。)


フリーページ1肝臓ガンがふえています。
わが国では毎年3万人以上の方が肝臓ガンで死亡しています。死亡率は先進国の中では日本が最も高く 、特に50〜65歳の世代の男性に多いとされています。 この原因としては、90%以上がB型、C型肝炎ウイルスによる慢性肝炎や肝硬変の方なのです。

肝臓ガンを予防する為にはどうすればよいでしょうか

1.B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスの血液検査を受けて下さい。(特に40歳以上)

2.肝炎ウイルスを保有しているときは、慢性肝炎や肝硬変か調べましょう。
 (自覚症状がないことが多い)慢性肝炎の人は、インターフェロンにより50%の方が治ります。 また強ミノCなどの薬物療法で肝硬変の進行を遅らせ、肝臓ガンを予防することができます。

3.禁酒、禁煙、食事に気を付け、無理をしないストレスの少ない日常生活をおくるようにしましょう。

4.肝炎ウイルスを保有されている方、慢性肝炎、肝硬変の方は、定期的に必ず血液検査、画像検査を 受けるようにしましょう。



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