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きむら小児科/よくある質問

Q.急に熱が出たら、どうすれば良いでしょう
A.38℃以上であれば、明らかに発熱している状態ですが、熱だけであわてる必要はありません。水分が取れていて、元気、機嫌ともそれほど悪くなければ、高熱でも無理に熱を下げなくてもよいでしょう。
解熱剤の使い方は、38.5℃以上の発熱で、さらにつらそうだったら、最低6時間以上の間隔を空けて使用する、というのが一般的かと思われます。
子どもの場合、解熱剤は頓用(必要な時だけ使う)で使用し、アセトアミノフェン(アンヒバ、アルピニー、カロナール、コカール等)が一般的です。イブプロフェン(ユニプロン等)も投与可ですが、ボルタレン、インダシン、ポンタール、アスピリン等は、解熱剤としては小児には原則禁忌です。
昔ながらの氷まくらや冷やすシート、アイスノンなどにより冷やすこともよいでしょう。発熱、発汗により水分が失われやすいので、水分をこまめに補給することも大切です。
ただし、3ヶ月未満の赤ちゃんの発熱の場合には、重症な感染症が潜んでいる場合もあるので、至急医療機関受診が必要であり、要注意です。
Q.熱が高く、ひきつけたらどうしましょう
A.高熱に伴うけいれんでは、熱性けいれんが最も多いです。
小児の7〜8%にみられ、約半数の方が2回以上起こすことがあります。熱性けいれんの場合には、5,6歳には自然に起こさなくなることがほとんどです。
たいてい数分以内に治まりますが、口の中に食べ物や吐いた物などがある場合は、窒息しないようにかき出して、顔を横に向けて下さい。口の中には何も入れないことです。舌を噛んで死ぬことはありませんから、決して割り箸をかませたりタオルを入れたりしないで下さい。口の中を傷つけたり、窒息の原因になってしまいます。
けいれんが数分で治まって、意識も戻り、手足の麻痺もなく、顔色も良く、繰り返すことがなければ、あわてなくても良いでしょう。
ただし、けいれんが長い(10分近くも続く)、どこかに麻痺がある、意識が戻らない(けいれん後はしばらく眠ることもあります)、一日のうちに繰り返す、顔色が悪くグッタリした状態が続く、などの場合は、至急医療機関を受診する必要があります。特にけいれんが長く止まらない時は、救急車を呼んででも緊急に医療機関受診が必要です。このような場合には、重大な病気が潜んでいることもあるからです。
Q.飲んだり食べたりすると吐くときはどうしましょう
A.胃腸の調子が悪くて吐いている時には、まず飲んだり食べたりせずに、おなかを休めることです。吐き気止めの座薬があれば、それを使用して、30分ぐらいは何も飲ませないで下さい。何度も吐いて顔色が悪い、腹痛が強い、ぐったりしている、などの場合には至急医療機関受診が必要です。
吐いているから脱水にならないよう直後から何度も飲ませる、というのは逆効果です。欲しがってもしばらくは与えないことです。
Q.赤ちゃんの鼻水はどうしたらよいでしょう
A.生後1-2か月ごろは、ちょっとした環境の変化や軽い風邪によって、鼻水が出たり鼻が詰まったりします。このころの赤ちゃんは口で呼吸をすることが苦手なので、鼻づまりだけでも、哺乳が悪くなったり、機嫌が悪くなったりします。
まず、お部屋が乾燥したり、ほこりっぽくなると、汚い鼻水が詰まってしまうので気をつけましょう。見えていて取れそうなものは細めの綿棒で優しく取ってあげましょう。お風呂は、加湿されて鼻水が切れやすくなるので、湯ざめをしないようにいれてあげた方が良いですね。市販の赤ちゃん用の鼻吸い器を使用してもよいし、お風呂上がりにティッシュをこより状にして、鼻の穴を刺激してくしゃみと一緒に鼻水を出させる方法もあります。いずれにしても、鼻を傷つけないように気を付けて、また泣かせすぎるとますます鼻水が出てくるので、鼻でつらそうな時だけするようにして下さい。
哺乳は息継ぎをこまめにさせて、少量ずつ回数を増やしてあげると良いでしょう。少しずつでもしっかり哺乳できて、顔色も機嫌も良いようであれば、そんなに心配はないでしょう。
一日の哺乳量が減って、つらそう、元気がない、ゼーゼーいったり咳込んで眠れない、高熱が出た、などの際は早めに医療機関を受診して下さい。