かめくりトピックス

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小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)

小児用肺炎球菌ワクチン「プレべナー」 2015.10.1

(医)かめおかクリニック http://www.myclinic.ne.jp/kamecli/ 亀岡明夫

情報(1) 小児用肺炎球菌ワクチン「プレべナー」
ヒブと共に小児の細菌性髄膜炎の主な原因となるのが肺炎球菌。この菌が原因の場合 7%が死亡し、40%に知能や運動の障害が残ると報告(10〜30%が死亡し、30%に障害が残るとの報告も)されており、両方のワクチンを接種すると髄膜炎の心配が減ります。
成人向けの肺炎球菌ワクチン(23 価)は既に承認されていますが、小児用に作られたのがこれ(以前は7価、現在は13価)です。国内で生後2〜6ヶ月の乳児181人を対象にした臨床試験では、ほぼ全員で抗体が上昇しました。
わが国はこのワクチンを承認した98番目の国であり、海外では既に40の国や地域で定期接種されています。そして10年に及ぶ臨床経験を有し、3億本が投与されています。

情報(2) 小児肺炎球菌感染症の頻度が98%減少(アメリカ)
2000年からこのワクチンを小児の定期接種として導入したアメリカでは、肺炎球薗感染症の頻度が5歳未満で98%減少し、間接的な効果としてワクチンを接種していない高齢者のその頻度も65%減少したとの報告があります。
肺炎球菌は細菌性髄膜炎のほか、肺炎、血液中に細菌が入り込む菌血症(敗血症)や中耳炎なども引き起こすので、ワクチンはこれらの病気の予防にも効果があります。

情報(3) 生後2ヶ月〜15ヶ月の間にワクチンを計4回接種
ワクチンの標準的な接種スケジュールは、初回免疫を生後2〜6ヶ月の間に、それぞれ27日以上の間隔をあけて3回、追加免疫を(3回目より60日以上の間隔をあけて)12〜15ヶ月の問に1回で合計4回。この時期を逃して、生後7〜11ヶ月で接種を開始した場合には合計3回。1歳では合計2回。2〜9歳では1回の接種をおこないます。

情報(4) 7価から13価への変更に伴う補助的追加接種
7価ワクチンの接種完了者に対して、13価ワクチンを1回追加接種することで新たな6つの型の免疫がつき、肺炎球菌による髄膜炎に、よりかかりにくくなります。4回接種のうち、1回も公費を使っていない児で、5才未満の児は接種無料です。1回でも、公費を使った児は有料で、有料の場合、6才未満の児は接種可能で、かめおかクリニックでの1回の接種費用は10,000円(税込)です。
接種期間が四種混合やヒブと重なるので、他のワクチンとの同時接種がお勧めです。
最近問題となっているのが、大人用の(23価の) 肺炎球菌ワクチンを間違って小児に接種するケースが少なからず発生をしていることです。小児科の専門医ならまず心配ありませんが、内科医等で小児を診ておられる場合には十分な注意が必要です。

情報(5) 重い基礎疾患のあるお子様の同時接種は慎重に!