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| ▼リツキサン®注を投与する患者さんへ(癌研有明病院患者さん用説明書より) |
次の内容は、すべて癌研有明病院での副作用調査の結果をもとに作成したものです。
リツキサン®注は、インフュージョンリアクションと呼ばれるアレルギーのような症状が出やすいくすりです。初めて投与するときに出やすいため、初回投与時は体調の変化に注意しましょう。症状の多くは、初めて(1回目)の投与中に起こり、治療が終わるころなくなります。
(1)リツキサン®注の投与前には、副作用予防のくすりを服用します
リツキサン®注を投与する時には、点滴開始30分程前に、インフュージョンリアクションの症状を軽くするためのおくすりを2種類(解熱鎮痛薬1錠と抗ヒスタミン薬1錠)服用します。
(2)はじめはゆっくり点滴を開始します
(点滴開始速度:初回25mg/時、2回目以降100mg/時)
インフュージョンリアクションの発現を確認するため、リツキサン®注はゆっくり点滴を開始します。体調を確認しながら少しずつ点滴速度を上げていきます。インフュージョンリアクションは、投与速度を速くした後10〜30分くらいに起こりやすい傾向があります。投与速度を変更した後の体調変化には、特に注意しましょう。
(3)インフュージョンリアクション
●こんな症状にご注意ください!
・寒気(ふるえ)
・のどの違和感(いがいが感)
・鼻詰まり、鼻汁
・かゆみ、発疹発赤
・発熱、ほてり
・目のかゆみ、流涙
・血圧の変動
・胸の重苦しさ、動悸、頻脈
●症状が出てしまったら・・・?
点滴の速度をゆっくりにしたり、一度中断したりします。また、アレルギー症状を抑えるくすりを点滴することもあります。
●一度中止したら治療は中止?
症状がなくなれば、点滴は再開できます。
(4)2回目以降は・・・大丈夫?
1回目にみられた副作用も2回目からは少なくなる傾向にあります。
しかし、2回目以降に初めて副作用が出る場合もあるので、気になる症状があるようでしたら、すぐに医師へお知らせください。 |
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