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▼慢性腎臓病(CKD)の治療に用いられるくすり |
CKDの治療で大切なことは血圧を適正に維持することです。主に使われる薬としてアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)とアンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)が挙げられます。これらの薬は血圧を下げるとともに、特に腎臓の濾過(ろか)装置である糸球体(しきゅうたい)の血圧を下げて腎臓の負担を減らします。そのため尿タンパクが減少し、腎機能が低下する速度を遅くする効果が認められています。 薬を服用するとともに適切な食塩制限ができると、さらに効果が高まります。 |
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