骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは
指導/宮尾益理子
アットホーム表参道クリニック


▼病気に関する基礎知識
病気に関する基礎知識 骨粗鬆症とは、骨の量の低下と質の劣化により骨が脆(もろ)くなり骨折しやすくなる病気です。特に背骨が潰れる骨折(圧迫骨折)と太ももの付け根の股関節の骨折は、痛み、姿勢やバランスの悪化、背中が曲がることによる内臓機能の悪化(肺活量低下、逆流性食道炎、便秘など)を来したり、気分が塞(ふさ)いだりする(うつ状態)こともあります。このように骨粗鬆症は、日常生活活動度や生活の質を損ない、要介護や寝たきりにつながることもある病気です。遺伝的要因に生活習慣の影響が加わり発症する生活習慣病のひとつなので、ご家族のなかに背中が曲がっていたり、骨折歴があったり、骨粗鬆症で治療を受けている人がいる場合は、体質が似ている可能性が高いため、より注意が必要です。
▼予防のための対策
  • 骨の検査を受けましょう:骨密度検査とX線検査で、骨密度の低下と骨折の有無を確認。
  • 一般的な健康診断を受けましょう:さまざまな疾患(高血圧や糖尿病、肺気腫、肝硬変、腎不全、不眠症など)や一部の治療薬が、骨密度や転倒と関連します。
  • 早期に治療を開始しましょう:最初の骨折を防ぐことが大切です。
  • 予防のための対策
  • 転倒予防対策をしましょう:
    • バランス感覚、筋力を保つための運動
    • 自宅内の見直し(滑りやすい床、階段、電源コード、床の上に置かれた新聞やチラシ、敷物の段差などつまずきやすいところ)
    • 脱げやすい履物や裾(すそ)の長い衣服なども気をつけましょう
  • 歯科健診を受けましょう:栄養を摂るためにも、骨粗鬆症治療薬による副作用予防にも大切です。


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