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水ぼうそうは医学用語で水痘(すいとう)といわれ、水痘・帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルスの感染による皮膚感染症です。 水ぼうそうは、主に子供が感染する病気で1〜4歳ごろに最も多くみられます。健康な子供であれば、この病気に感染しても軽症ですむことがほとんどです。 一方、他の病気などで免疫機能が低下しているような場合、症状が悪化することがあるので注意が必要です。 |
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水ぼうそうの症状は、全身に小さな赤い発疹(ほっしん)や水疱(すいほう)が現れ、強いかゆみや発熱がみられます。 | ||
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発疹が現れると、同時に発熱します。10歳くらいまでは、熱もそれほど高くなく、37〜38度が3〜5日間続きます。 |
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水ぼうそうの場合は、問診と視診以外に特別な検査はありませんが、幼児や小児の場合、家族が経過を把握して、しっかりと医師に伝えることが大切です。 また、確定診断のために血液検査で、ウイルスの抗原や抗体を調べたり、水疱からウイルスを特定したりすることもあります。 |
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発疹、水疱、かさぶた、またはそれに伴う強いかゆみ、発熱、年齢という特徴的な症状により診断されます。 水ぼうそうは法定伝染病とされているため、医師の許可が出るまで幼稚園や小学校は休まなければなりません。 |
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治療には、対症療法と抗ウイルス療法があります。 |
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予防法の第一は、水ぼうそうのワクチン接種を受けることです。このワクチンは、副作用がほとんどなく安全性が高いものです。受けておいたほうがよいとされる任意接種になります。 水ぼうそうは非常に感染力が強く、ワクチンが使用されるようになるまでは(1995年)、子供の約90%が15歳までにこの病気にかかるといわれていました。現在では、ワクチンの普及で年間の水ぼうそう患者数は約70%も低下したとされます。 ワクチンは、1歳から接種できますが、費用は自費です。 一方、このワクチンは、免疫をつくる作用があまり強くないため100%の効果はありません。接種後に乳幼児の1〜2割程度に感染がみられる場合がありますが、軽症ですみます。 また、アトピー性皮膚炎などで皮膚の弱っている場合、水ぼうそうにかかると症状が重くなるので、ワクチン接種をしたほうがよいとされます。 |
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編集:株式会社ライフメディコム 制作:エンパワーヘルスケア株式会社 |
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