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あきらめないで!悩む女性が意外に多い、頻尿トラブル
 

一日に何回もトイレに行きたくなって困る、という悩みを持つ人は意外に多いものです。しかし、「寒くなったから…」「年だから…」と諦めてしまったり、デリケートな悩みなだけに家族にさえ話しにくいものです。そこには隠された健康トラブルがあるかもしれません。何よりも、トイレの悩みから、家に引きこもったままなんてもったいない! 思い切ってトイレの悩みについて考えてみましょう。

 
恥ずかしくて誰にも相談できない 頻尿トラブルチェック
    トイレに行って尿をする回数が増えることを頻尿といいます。

頻尿の目安としては、昼間に8回以上、夜間睡眠時に3回以上、1日合計10回以上トイレに行く場合です。

また、他にも下記の項目に1つでも当てはまる方は、要注意です。

1)急に激しくトイレに行きたくなることがある。
2)我慢出来ず漏れることもある。
3)トイレの回数が多いので、外出や旅行を控えがちだ。
4)膀胱に違和感がある。
5)排尿する時に痛みがある。
6)残尿感がある。
7)尿道・膣に痒みや違和感がある。
8)身体の冷えを意識することが多い。

 
病気が原因かもしれない、頻尿トラブル
    頻尿は水分の取りすぎといった生理反応であることも多いのですが、健康トラブルが隠されている場合も少なくありません。

例えば、突然我慢できないほどの尿意に襲われるという場合は、「過活動膀胱」が疑われます。少量の尿が溜まっただけ、またちょっと冷たい水に触れただけでも膀胱が過敏に反応し、膀胱が収縮して、突然尿意に襲われるというものです。

排尿をコントロールする神経のトラブルが原因と考えられており、脳梗塞の後遺症でもみられますが、最近は明らかな原因がなくても起こることがわかっています。

その他、膀胱炎、尿道炎、膀胱ガン、前立腺炎、膀胱・尿管結石などの可能性もあります。また精神ストレスからくる「神経性頻尿」もあります。

 
40代を過ぎたら女性ホルモンの減少も要注意!
    40代以降の女性、特に閉経後からは、頻尿や尿漏れに人知れず悩んでいる人が多いようです。

これは、女性ホルモンのエストロゲンが関係しています。

エストロゲンは、膣や尿道に働きかけて新陳代謝を促し、血行を促すホルモン。エストロゲンが足りなくなると、尿道が萎縮したり、尿道粘膜が薄くなって膣や尿道の雑菌が増えてしまい、膀胱炎や萎縮性膣炎などの炎症トラブルを引き起こすこともあるのです。

萎縮性膣炎は、別名、老人性膣炎と言われ、加齢にともなって悩まされる方が増えてきます。膣内の違和感や、かゆみを感じたり、おりものや出血、性交痛をともなうので、毎日の生活に影響を与えかねません。

 
手軽に出来る! 骨盤底筋の筋力回復運動
    また、出産などで骨盤がゆるんでくることも、頻尿の原因になります。

骨盤底筋は、骨盤の底で子宮や膀胱をハンモックのように支えています。骨盤底筋がゆるんでたるんでくると、膀胱が下がって骨盤底に圧迫されるのです。

そのため、骨盤底筋の筋力回復を促す運動も、トイレの悩みを緩和するのに役立ちます。下記の運動を毎日少しずつ継続的に行うと効果があります。

1.立っているときに
お腹に力を入れないように、肛門・膣・尿道をきゅっと引き締める感覚で、つま先立ち。そのまま3〜5秒数えたら、ゆっくり息を吐きながらかかとを下ろします。1日5分ぐらい繰り返して1セットです。

2.お布団の上で
布団の上にリラックスして仰向けに。肛門・膣・尿道をきゅっと引き締める感覚で、ゆっくり膝を立てていきます。そのまま3〜5秒数えたら、ゆっくり息を吐きながら足を伸ばしてリラックス。

1日5分繰り返して1セット。お腹に力を入れすぎないように注意、あくまでもお尻をキュッと引き締める感覚で行いましょう。

 
日ごろから気を付けたい頻尿対策8箇条とは?
    頻尿が気になる方は次の8つの項目を意識して生活していきましょう。

・尿意に過敏にならず、適度な間隔でトイレに行くように意識する。
・適度な水分補給をする(白湯がおすすめ)。
・利尿作用のある飲み物(コーヒーなど)や冷たいものの取りすぎに注意。
・便秘にならないよう。
・身体の冷えに注意。
・肥満も膀胱を圧迫するので注意。
・尿意を我慢しすぎて、膀胱炎にならないよう注意。
・骨盤底筋体操などで骨盤を鍛える。

これらの対策を講じながら、気になる方は医師に相談することも肝心です。
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