インフルエンザを予防する

インフルエンザにかからないようにするためには、流行する前にワクチン接種を受けておくことです。ワクチン接種をした全ての人の感染を防げるわけではありませんが、たとえインフルエンザウイルスに感染しても軽い症状で済むというメリットがあります。
日本では、毎年どのようなタイプのインフルエンザウイルスが流行するか予測し、それに対して有効なワクチンを準備しています。
厚生労働省は、特に65歳以上の高齢者に対して積極的にインフルエンザワクチンの接種を勧めています。
アメリカでは、乳幼児に対しても高齢者同様にワクチンの接種を勧めています。
ただし、卵アレルギーのある場合は医師に相談してください。インフルエンザワクチンは製造過程で卵を使用しているため、アレルギーを起こす恐れがあります。

ワクチン接種のタイミング
ワクチンは、接種してから効果が現れるまでに約2週間かかり、効果の持続は約5ヵ月と考えられています。
インフルエンザの流行が12月からとすれば11月までに接種を済ませておいたほうがよいでしょう。

ワクチン接種の回数
ワクチンは、1〜4週間の間隔を置いて2回接種するのが原則です。
しかし、「65歳以上」「昨年予防接種をしている」「近年、インフルエンザにかかったことがある」人は、1回の予防接種でも十分な効果が得られるといわれています。
接種回数を1回にするか2回にするかは医師にご相談ください。

抗ウイルス薬の予防投与
2004年の7月からノイラミニダーゼ阻害薬の1つ「オセルタミビル」の予防投与が承認されるようになりました。
原則として、インフルエンザ患者と同居している家族、あるいは共同生活を行っている人で次のような条件を満たすことが必要です。

●65歳以上の高齢者
●慢性呼吸器疾患または慢性心疾患患者
●代謝性疾患患者(糖尿病など)
●腎機能障害患者
家族がインフルエンザウイルスに感染しても健康な成人では、抗ウイルス薬の予防投与は認められていませんので、ご注意ください。

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