治療法と治療薬

インフルエンザの治療には、家庭での「一般療法」、薬での「対症療法」と「化学療法」があります。

一般療法
●体力の低下を防ぐため、安静にして睡眠と栄養を十分にとります。
●室内を乾燥させないようにして(湿度60〜70%が目安)、インフルエンザの活動を抑えます。
●水分を十分にとって脱水症状を起こさないように気をつけます。


対症療法
●発熱や関節痛、頭痛などには解熱鎮痛剤。
●鼻水やくしゃみには抗ヒスタミン剤。
●咳(せき)には咳止め。
痰には去痰(きょたん)剤を使います。
一方、インフルエンザの症状はインフルエンザウイルスに対する体の自然な抵抗なので、薬で抑えると逆効果になることがあります。医師の指導のもとで、慎重に治療する必要があります。

化学療法:抗インフルエンザウイルス薬
インフルエンザウイルスに有効な抗ウイルス薬が開発されて、現在では特効薬といえるものが登場しています。
ただし、どの抗ウイルス薬も発病後48時間以内に服用しないと十分な効果が得られないため、インフルエンザかもしれないと思ったら、できるだけ早いうちに病院でウイルス検査を受ける必要があります。

【塩酸アマンタジン】
―特徴―
・A型インフルエンザウイルスに有効
・発病後48時間以内の服用で有効
・ウイルスが耐性化しやすい
※副作用はめまいやふらつきなどがある

【ノイラミニダーゼ阻害剤】
―特徴―
・A型、B型インフルエンザウイルスに有効
・発病後48時間以内の服用で有効
・ウイルスは耐性化しにくい
※副作用は少ないとされる

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