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当院の診療実績
最近9年間の内視鏡検査、造影検査、超音波検査件数の推移
  上部内視鏡
(胃カメラ)
下部内視鏡
(大腸カメラ)
X線検査
(胃透視)
X線検査
(注腸造影)
超音波
(腹部)
超音波
(乳腺他)
合計
 
平成15年 427 118 23 43 168 67 846
平成16年 409 116 21 34 155 46 781
平成17年 437 152 12 25 154 63 843
平成18年 542 163 7 11 163 25 911
平成19年 523 187 6 17 137 43 913
平成20年 569 196 3 10 157 28 963
平成21年 597 239 1 0 143 34 1014
平成22年 683 194 0 0 220 61 1158
平成23年 630 211 0 3 222 81 1147
 
最近9年間のがん、悪性腫瘍発見件数(肺がんを除く)
  胃がん 大腸がん 食道がん 乳がん 肝がん
(転移含)
胆・
膵がん
悪性
リンパ腫
その他
(GIST
他)
平成15年 3(2) 12(6) 2 4 1 1   1
平成16年 7(0) 8(2) 2 3 2   1 1
平成17年 5(2) 11(5) 1         1
平成18年 13(6) 11(8)   1 1   2  
平成19年 10(5) 9(3)   1 1   2  
平成20年 8(2) 13(7)           1
平成21年 9(4) 20(18) 1 1 2 2   2
平成22年 7(6) 12(7) 3       1 3
平成23年 7(3) 30(18) 1   2 3   1
*( )内は早期がん

がんが発見された患者さんは速やかに、がん治療の専門施設(武蔵野赤十字病院、国立がんセンター中央病院、癌研究会有明病院、多摩総合医療センター、杏林大学病院、公立昭和病院、調布東山病院など)に紹介しています。


ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の除菌について
当院では平成13年2月から平成23年12月まで、429人のピロリ菌陽性患者さんの一次除菌を行いました。
一次除菌とは、アモキシシリンとクラリスロマイシンという2種類の抗菌薬とプロトンポンプ阻害剤と呼ばれる胃酸を抑える薬、合計3種類の薬を一週間内服し、ピロリ菌を退治する方法です。
除菌成功(ピロリ菌を退治できた)率は71.7%で、最近の一般的な報告とほぼ同じでした。

一次除菌に失敗した人のうち、98人に二次除菌と呼ばれる別の薬を使った除菌を行いました。
これは、一次除菌のうち2種類の薬は変えずに、アモキシシリンの代わりに、メトロニダゾールという別の抗菌薬を使ってピロリ菌を退治する方法です。この方法では、98.8%という高い除菌成功率でした。

ピロリ菌は、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍を引き起こす原因のひとつとして考えられており、最近では、胃がんや血液疾患(血小板減少性紫班病、鉄欠乏性貧血など)に関係していることもわかってきました。
日本人は欧米人に比べピロリ菌の感染率が高く、2人に1人は感染者といわれており、年齢が進むにしたがって感染率も上がっていきます。ピロリ菌がいるかどうかの検査方法や、除菌の適応、除菌の長所、短所(薬の副作用も含めて)に関しては、お気軽にご相談ください。