 |
 |
| |
 |
|
今年もいよいよ残りわずか、正月休みの帰省で久しぶりに会う田舎の老親の顔を思い浮かべ、お土産をアレコレ考えている人も多いだろう。
そこで皆さん、実は田舎の老親が喜ぶ”意外なお土産”がある。高齢者に即役立つ健康・医療情報だ。とっておきの”健康土産話”を紹介しよう。 |
今年の帰省土産はこれでいこう!
●目の健康
テレビを見なくなり、妙にふさぎ込むことが多くなった老親は、目に問題を抱えていることが少なくない。
たとえば白内障だ。水晶体が白く濁って見えづらくなる白内障は、手術をすればよく見えるようになるが、手術をした方がいいかどうかは人による。
「緑内障や痴呆の恐れがある人は、早めの手術を検討した方がいいかもしれません。緑内障でも、眼球を満たす房水の出口である隅角が狭いタイプは、白内障手術が緑内障予防になるという考え方があります。痴呆の人は、進行するとじっとしていられなくなり、手術が難しくなるからです」(清澤眼科医院の清澤院長)
一般的な眼内レンズを使う日帰り手術なら、片目1万6000円程度(1割負担)で済む。
なお、まぶたを動かす筋肉や神経が衰えて、まぶたが下がって視界が狭くなる「眼瞼下垂」も、お年寄りがふさぎ込む原因。これも手術で治せる。
●耳の健康
60歳を越えると4人に1人は「耳が聞こえにくい」と感じるという。加齢による難聴を防ぐ手はなく、最終的に補聴器に頼ることになる。
「補聴器は人によって3ヶ月以上の訓練が必要です。耳が本格的に聞こえづらくなり慌てて使っても、効果はいまいち。聞こえづらいと感じたら早めに補聴器を購入して、補聴器を使う練習をする方がいいでしょう。ただし、補聴器は定期的な調整が必要です。メガネ店でなく、耳鼻科と提携している店で購入しましょう」(慶友銀座クリニック・大場俊彦院長)
●消化管の健康
夜間は口腔内の真菌や最近が増える。だから食後の歯磨きは必須だが、さらに寝る前に口の中を洗うこと。
「洗口液で口をくちゅくちゅするといいでしょう。口腔内だけでなく、食道、胃、腸など消化管全体の細菌や真菌が減るのか、便のにおいが変わる人もいます。歯をティッシュなどで拭うのも効果があります」(黒川歯科医院・山本共夫院長)
●下半身の健康
「温泉好きだった母親が、温泉を避けるようになった」
年をとると子宮が下がってきて膣から外に出て、ペニスが生えてきたような状態になることがある。それが子宮脱だ。それがいやで、老人会の温泉旅行などに行きたがらないお年寄りも多い。
「根本的な治療は子宮の摘出や膣の閉鎖ですが、他にリングを埋め込んだり、手術用ネットで子宮が下がらないようにするメッシュ法という方法があります」(赤坂六本木診療所・赤枝恒雄院長)
息子が口にするのははばかられる話題だが、妻に話させればいい。
老親の健康は、息子や娘の幸せでもある。
「あんた、いいこと教えてくれたね」
そう言われたら、しめたものだ。
★拡大図はこちら★ |
|
|