主な泌尿器の病気について

こちらをご覧ください

主な泌尿器の病気について

ED(勃起不全)について
【どんな病気?】
性交渉をするための十分な勃起が得られない場合や、勃起(ぼっき)を維持できないために性交ができない状態を指します。最近ではED(Erectile Dysfunction)と呼ばれています。日本では約500万人の患者さんがいると推測されています。

【治療の方法】
一次性のインポテンツでは、二次性徴を発現させるために男性ホルモンなどの補充療法を行います。新婚インポテンツや腟内射精困難症などの精神・心因性のインポテンツでは、行動療法、心理療法があります。これで効果がなければクエン酸シルデナフィル(バイアグラ)を用いることになります。
 器質性のインポテンツでは、その原因になっている基礎疾患(糖尿病、うつ病など)の治療が必要です。また、インポテンツを起こす可能性のある薬を中止することがすすめられます。しかし、効果のみられないことも多く、バイアグラがよく使われています。ただし、バイアグラの投与前に、心疾患などの合併症がないこと、硝酸剤(ニトログリセリンなど)を服用していないことを確認する必要があります。
 バイアグラ以外の方法としては、陰茎に平滑筋弛緩薬(へいかつきんしかんやく)たとえばプロスタグランジンや塩酸パパベリンを自己注射する陰茎海綿体自己注射法、陰圧式勃起補助具を使う方法、陰茎内に手術的に補助具を挿入する方法があります。
前立腺がんについて
【どんな病気?】
前立腺がんは中高年以上に多い病気で、ほとんどの患者は60歳以上、70歳くらいが発症のピークになっている。日本での発生率が近年急激に増えてきている原因として、人口の高齢化や、北米で前立腺がんにかかる率が際立って高いことから食生活を含めたライフスタイルの欧米化が考えられている。
また、前立腺肥大症と前立腺がんは別の病気。肥大症が進行してがんになるわけではございません。

【どんな症状?】
前立腺がんの初期には、多くの場合自覚症状が現れにくい。がんの進行にしたがって尿の出が悪い、尿線が細いあるいは途絶している、頻尿(特に夜間)、血尿あるいは精液中に血液がみられる、腰背部・臀部あるいは骨盤部のしつこい痛みなどの症状がみられる。がんが外腺にできることが多く、前立腺の真ん中を通っている尿道への影響がそれほど強くないため、肥大症に比べて症状を感じにくいです。

【治療法は?】
前立腺がんの治療は、がんの広がりによって変わってきます。一般的には手術(摘出)、放射線治療、ホルモン治療などがあります。
前立腺がんの発生そのものを確実に予防する方法は、今のところはっきりとはわかっていません。だが、早く発見して適切な治療を施せば、がんが早期であれば完治する場合もあるし、晩期でもがんの進行を遅らせる可能性もあります。
性感染症(STD)について
俗にいう性病とは性感染症(STD)のことです。STDとは性行為(Sexually)で病原体が運ばれて(Transmitted)人に感染して発生する病気(Disease)という英語の頭文字をとったものです。セックス・ネットワークの広がりにともない複数のパートナーを持つ男女が増えていることや、自覚症状が乏しいこと、避妊法や性感染症(STD・性病)予防についての知識がないこと、そして、性感染症(STD・性病)の高い感染率によって性感染症(STD・性病)はここ4〜5年で急激に増加しています。

【性感染症かなと思ったら?】
 ほとんどの性感染症(STD・性病)は治療可能ですので、早目に検査をうけて確実に治療しましょう。

 おりものが、黄緑色の膿のようなもの、白いヨーグルト状なもの、黄色いカス状、黄色や黄緑色、乳白色のような濁った水っぽいもの場合には性感染症(STD・性病)の可能性があります。また、悪臭駕する場合、量が多い場合、色が変な場合も性感染症(STD・性病)の可能性があります。気をつけましょう。
 排尿時に痛みが走ったり、尿道の不快感や痒み、尿道から粘液性分泌物、尿道が赤く腫れたりした場合は性感染症(STD・性病)の可能性があります。また、精液の色がおかしかったり、黄色いゼリー状である場合も性感染症(STD・性病)の可能性があります。
病院検索、医院検索マイクリニックへ