クリニック便り


あずま内科
クリニックだより
第4号
21年10月8日


あずま内科クリニックが開院して、二周年を迎えることができました。今まで以上に、地域の医療と健康づくりに役立てるよう職員一同頑張っていきますので、よろしくお願いします。

病気Q&A


《 脳や心臓の動脈硬化を予防するには 》

日本人の死因の第2位が、動脈硬化と関連した心臓や脳の血管障害です。これらの病気で致命傷や寝たきりにならないためには、動脈硬化を予防することです。それは、動脈硬化の危険因子と言われているものを減らしていくことにすぎません。減らしていける危険因子に高血圧・脂質異常・糖尿病・高尿酸血症・肥満・運動不足・多量飲酒・喫煙などがあげられます。
初めの四つは生活習慣病とも言われており、生まれ持った素因に食生活の不適正・運動不足・蓄積的なストレスなどによって発生します。これらの生活習慣を改善することによってそれぞれの危険因子を減らすことが出来、ひいては動脈硬化の進行をくい止めることが出来ます。しかし状態や程度によって薬を開始・継続していく必要が生じます。薬の調整は、必要な検査結果や生活習慣の改善度によって決まり、改善著しい人は薬をやめる事も可能となります。生活習慣の改善に努めましょう!

当院では、禁煙するためのお薬を保険扱いでお出しすることができます。
ニコチンガムやニコチンパッチもありますが、ニコチンを 含まない飲み薬が最も成功率がよく禁煙希望者にお勧めしています。

《 新型インフルエンザ 》


〜感染経路〜
インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染と接触感染です。飛沫感染とは、感染した人の咳くしゃみ・つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを健康な人が吸入することで感染します。接触感染とは感染した人がくしゃみや咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、机やドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスが付着し、その付着したウイルスに健康な人が触れることにより、粘膜・結膜などを通じて感染します。

〜予防法〜
咳・くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと。咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと。帰宅後は手洗い・うがいを日常的におこなう。十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい健康な状態を保つこと。

〜症 状〜
38度以上の発熱があり、咳や咽頭痛等の急性呼吸器症状を伴う場合にはインフルエンザに感染している可能性があります。ただし、症状で新型インフルエンザと季節性インフルエンザを見分けることはできないといわれています。症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診して下さい。

季節性インフルエンザ予防接種

*当院では10月13日から接種を開始します。
大人 一回接種につき、3,000円
子供 一回接種につき、2,500円

★予約受付中★TEL431-9611

お知らせ

あずま内科クリニックの二階集会室でする催しです。

(1)『うたごえ喫茶』
日時 11月8日(日)午後2時〜
主催 いずみの森合唱団 参加費200円
院長も一緒に歌います。茶菓子あり

(2)健康教室『脂質異常症』
日時 11月21日(土)午後2時〜
参加費無料

健康レシピ

《 ささ身の野菜巻き照り焼き 》
鶏のささ身は低脂肪で良質のタンパク源。野菜を巻いて照りよく焼けばボリューム感があり、低エネルギーでも満足感が得られます。
セロリにはビタミンB1・B2・C・カルシウム・鉄などがバランスよく含まれ、豊富な食 物繊維が血糖値の上昇を抑えてくれます。
< 材料 2人分 >
鶏 ささみ 200g ・セロリ 80g・すだち 1個 にんじん 80g ・サラダ油 小さじ1
A(しょうゆ 小さじ1・みりん 小さじ1/2)
< 作り方 >
1. ささ身は縦半分に切り、全体を軽く叩いて5〜6mmの厚さにのばします。
2. セロリは筋を取り4〜5cmの長さ、5mm角の棒状に切る。にんじんも同様に切ります。
3. (2)を(1)で巻きます。
4. フライパンを中火にかけサラダ油を熱して、(3)の巻き終わりを下に並べます。
  ふたをして、ときどきころ がし、6〜7分焼きます。
5. ふたを取りAを回しかけ、全体にからめます。
6. (5)を盛り付け、すだちを半分に切って添えます。



あずま内科
クリニックだより
第3号
21年4月15日


病気Q&A

《 不整脈にもいろいろある?》

院長  東 幹雄
 創刊号と第二号で私の専門科である循環器科の概要と当院での検査機器を説明しましたが、今回は不整脈のいろいろについて書きます。
 私たちの心臓は、安静にしているときは一分間に五十〜九十回、一日に約十万回も規則的に動いています。このリズムが乱れるのが不整脈です。不整脈には、動悸として感じても放っておいて大丈夫なものから、すぐ治療の必要があるものまで様々です。次のような種類があります。
 期外収縮 上室性と心室性があります。動悸や脈が飛ぶ感じとして最も多いものですが、症状として気づかないこともよくあります。心エコー検査や24時間心電図検査などで他疾患がないかを調べて治療の必要性を判定します。
 心房細動 発作性と持続性があります。飲酒がきっかけで起こることもあります。脳卒中を起こしやすく、血の塊が出来にくくする薬を服用することが勧められます。
 房室ブロック 心臓の上部から下部への興奮が伝わりにくくなり、脈拍が遅くなります。意識がなくなるなど危険な場合もあり、症状によってはペースメーカーを植え込む必要が出てきます。
 発作性頻拍症 これも上室性と心室性があります。急に脈が速くなって動悸や胸苦しさを伴います。突然起こり突然おさまります。発作中の心電図のみが診断の根拠となるので、出来るだけ速やかに心電図をとってもらいましょう。

他にも種類がありますが、症状があっても冷静になって受診し、必要な検査をして治療を受けましょう。


《 花粉症について 》


〜花粉症とは〜
ある特定の花粉が目に入ったり、鼻から吸いこまれたりすることによって起こるアレルギー症状のことをいいます。原因になる植物の花粉はさまざまですが、その代表的なものがスギ花粉です。スギ花粉以外にも、イネ科やキク科の雑草などの花粉が原因になります。

〜症状〜
 目の症状 最も多くの人にみられ、つらい症状が目のかゆみです。ほかにも流涙や目やに、目の異物感、充血などがみられます。
 鼻の症状 くしゃみ、鼻水、鼻づまりが花粉症によって起こる鼻の三大症状です。これらは目の症状とほぼ同時期にみられます。
 その他 目や鼻の症状以外にも皮膚のかゆみや喉の痛み頭重感や全身の倦怠感など様々な症状がみられることがあります。

〜時 期〜
 春  スギ・ハンノキ・ヒノキ
 春・夏  カモガヤ・スズメノカタビラ・スズメノテッポウ・ホソムギ・ハルガヤ・オオアワガエリ・ギシギシ
 夏・秋  ブタクサ・オオブタクサ・ヨモギ・カナムグラ

お知らせ

当院では通院困難な方の在宅訪問診療も受け付けています。ご相談下さい。

《 第三回健康教室 》

と き   5月16日() 午後2時〜
ところ  あずま内科クリニック2階 (通用口から、階段を上がる)
テーマ  糖尿病



《 ギターコンサート 》
「ポロロン会」
と き   5月30日() 午後2時〜
ところ  あずま内科クリニック2階

どちらも入場無料

電話:072-431-9611
健康レシピ

《花粉症に良い食品レシピ》
〜にんじんと春菊のゴマみそ和え〜

花粉症は花粉が原因となり鼻や目にアレルギーが起こるもの。ビタミンAが不足すると目や鼻を始め、からだの粘膜を守る力が弱まってしまいます。
にんじんと春菊にはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変わって働きます。また春菊にはビタミンCが、ゴマにはビタミンEが含まれ、ビタミンAとともに抗酸化作用が期待でき、肌荒れ防止にも役立ちます。

< 材料 >
 
にんじん  1/2本 春 菊       4本
み そ   小さじ1弱 すりゴマ(白)  小さじ1と1/2
酒      大さじ1 砂糖        大さじ1〜2
みりん   小さじ1 しょうゆ      少々

<  作り方  >
  1. にんじんは拍子切りに、春菊は4センチほどの長さに切ります。
  2. 熱湯で(1)をさっとゆでます。
  3. ボールにみそとすりゴマ、みりん、しょうゆを入れて混ぜます。
  4. (3)に(2)を入れて混ぜ合わせます。



あずま内科
クリニックだより
新年号
21年1月5日

あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、楽しいお正月を過ごされたことと存じます。今年も皆様に信頼と安らぎを感じていただけるクリニックになるよう、院長はじめスタッフ一同精進してまいります。

病気Q&A
《 どんな検査ができるの?》

院長  東 幹雄
前回は、私の専門科である循環器科の説明と、様々な病気をきちんと治療していくためには早期に正しく診断することが決め手になることをお話しました。正しく診断するためには丁寧な問診・診察と適切に検査を実施していくことが重要になります。当院では、血液の検査尿の検査便の検査以外に次のような検査も実施しています。

・レントゲン検査 肺や心臓の情報を得る胸部レンゲンのほか、腹部や骨の単純レントゲン写真も可能です。
・心電図検査 往診にも持って行ける便利なタイプを備えています。
・ホルター心電図検査 4cm大の小さな心電図記録器を身につけて、二十四時間の心電図を観察します。 普通の心電図検査では判らない不整脈などを診断するのに役立ちます。
・超音波(エコー)検査 心臓の構造的な問題や心機能を調べる心エコーと腹部臓器を調べる腹部エコー、 そして動脈硬化を調べる頚動脈エコー甲状腺エコーなども出来ます。

CT・MRI検査・内視鏡検査・カテーテル検査などの 設備は当院ではありませんが、診断のため必要なときは、市民病院や徳洲会病院など希望する病院に検査紹介し、 その結果は当院で説明させて頂いています。正しく診断・治療していくために必要な検査は嫌がらず、診察時によく相談しながら進めていって下さい。

《 ノロウイルスについて 》
〜ノロウイルスとは〜
非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種です。
カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか 、感染した人の糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥した物から出る塵埃を介して経口感染します。

〜症状〜
嘔吐、下痢、発熱が主たる症状です。
症状の始まりは突発的に起こることが多い。

〜感染予防〜
カキなどの食品は充分に加熱しましょう。
調理者は充分に手洗いをしましょう。
調理器具は衛生的に保ちましょう。

お知らせ

《 第二回健康教室 》
と き 1月31日() 午後2時〜
ところ  あずま内科クリニック2階
(通用口から、階段を上がる)
テーマ  高血圧
入場無料
電話:072-431-9611

健康レシピ

《血圧に良い食品レシピ》
高血圧の予防に有効な食べ物は、野菜や海藻類 魚介類になります。
そこで今回は沖縄の“クーブイリチー”という料理を紹介します。 沖縄ではクーブは昆布イリチーは炒めるという事です。

< 材料 >
 
昆布(乾) 70g(もどしたもの約400g)
豚三枚肉  150g こんにゃく 100g
かまぼこ  50g 醤油    大さじ3と1/2
酒     大さじ1 砂糖    大さじ1〜2
みりん   大さじ1 塩     少々
だし    3と1/2カップ  

<  作り方  >
  1. 昆布は5分くらい水にもどし、1枚ずつきれいに洗う。布巾で水気をふいて薄い千切りにする。
    (既製の千切り昆布を使うと便利。)
  2. 豚三枚肉はゆでて細めの短冊に切る。こんにゃくは細めの短冊に切ってゆでておく。かまぼこも細めの短冊に切る。
    鍋に大さじ3杯の油を熱し、醤油を入れてジュッと音をたてて焼き、酒、砂糖を入れて煮立て、豚三枚肉とこんにゃくを入れ、味を浸透させたら取り出しておく。
  3. 残った煮汁に油を大さじ1杯加えて昆布を入れて混ぜだしを数回に分けて入れ、みりんを加え、昆布が柔らかくなるまでゆっくりと煮込む。途中でいったん取り出した豚三枚肉とこんにゃくを加えてさらに煮込み、かまぼこを入れて最後に塩で味を調える。
*昆布がカラカラに乾かないように、だしを適当に加えながら煮る。しっとりと仕上げましょう。



あずま内科
クリニックだより
創刊号
20年10月10日

当院もおかげさまで、一周年を迎えることができました。そこで、あずま内科クリニックだよりを発行する事となりました。皆様にさまざまな情報を提供できたらと、思っております。

病気Q&A
《 循環器科って何? 》

院長  東 幹雄
あずま内科クリニックの診療科目は、内科・循環器科・リハビリテーション科・小児科です。このうち私の専門分野である循環器科について、今回少し説明させていただきます。簡単に言えば、心臓と血管に関連した病気を診断・治療する分野といえます。中でも一番多い病気が高血圧症です。心臓や血管の病気はさまざまですが、動脈硬化が関連した病気―例えば狭心症・心筋梗塞や脳梗塞・脳出血などは致命的となる場合が多く動脈硬化の予防をしておくことが何よりも大切です。動脈硬化を進ませる因子である高血圧・脂質異常・糖尿病などがあれば、それらに対して十分治療しておくことです。心臓の病気には他に、不整脈・心臓弁膜症・心筋症・先天性心疾患などがありますが、それぞれ詳しい病名があります。血管の病気として、閉塞性動脈硬化症や胸部・腹部大動脈瘤、肺血栓梗塞症などもあり、救急医療を必要とする場合もあります。多くの病気にいえることですが、早期のうちに正しく診断し、きちんと治療していくことが循環器疾患についても大切なことです。

《風邪とインフルエンザの違い》
普通の風邪は、鼻水、くしゃみ、咳、微熱などが症状の中心です。一方、インフルエンザでは風邪の呼吸器症状(喉の痛みやせきなど)に加えて、三八度以上の突然の高熱、筋肉・関節痛、悪寒、全身のだるさなどの症状が強くあらわれます。また、気管支炎や肺炎などを併発し、重症化することもあります。

予防接種の時期と種類
インフルエンザワクチンは、接種してから効果がでるまで約二週間かかり、その後約五ヵ月間、効果が持続します。そのため、インフルエンザの流行が始まる前の接種が効果的です(11月中の接種が理想的)。
予防接種には二回接種と一回接種(中学生以上は一回でもよい)があり、二回接種の場合、一回目から三〜四週間 あけて二回目の接種を行います。


*当院では10月20日から接種を開始します。大人・子供とも一回接種につき、2000円
★予約受付中★ 電話431-9611


お知らせ

〜クリニック・ギターコンサート〜  
「ポロロン会」 入場無料

と き  11月2日() 午後2時〜
ところ  あずま内科クリニック2階
(通用口から、階段を上がる)
演奏者  仁子史彦とその弟子たち
院長も出演します。
院長の紹介

《 経 歴 》
昭和27年 岸和田市に生まれ育つ
昭和48年 明石工業高専 卒業
昭和57年 愛媛大学医学部 卒業
昭和57年 新居浜協立病院 内科勤務
昭和59年 耳原総合病院 循環器内科勤務
平成05年 阪南医療生協診療所 初代所長
平成12年 西淀病院 社会医学研究所所長
平成16年 耳原鳳病院 内科部長
平成19年 あずま内科クリニック 開業

趣味はランニングと音楽です。泉州国際市民マラソンを毎年走っています。
ギター演奏と合唱団活動もしています。

健康レシピ

《 便秘解消レシピ 》
〜腸内細菌をげんきにする、玉ねぎの超かんたんレシピ〜

*玉ねぎは野菜の中で一番オリゴ糖が豊富です。
玉ねぎはデトックス(毒だし)食材としても知られているように、 排泄のスペシャリスト的な食材なのです。

< 材料 > 一人前

玉ねぎ   半分
かつお節  大さじ1
しょうゆ  小さじ1

< 作 り方 >
  1. 玉ねぎは皮をむき、半分に切ります。
  2. 耐熱皿に玉ねぎとかつお節をのせ、しょうゆをかける。
  3. ラップをして、電子レンジで三分加熱して、出来上がり。
自然に出てくる玉ねぎの甘みとうま味を味わって下さい。